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2015/03/01 20:34
サクラスターオーの話(その13)
奇跡の菊花賞制覇の後、翌年の天皇賞(春)に向けて休養するはずだったサクラスターオーは、出走を願うファンの声やJRAの要請もあり、有馬記念に出走することとなりました。
有馬記念に向けての調教を始めたころのサクラスターオーは条件馬と併せても置いていかれてしまうほど調子が落ちていましたが、レースが近づくにつれて調子も上向きになり、絶好調だった皐月賞の頃と比べても遜色がないくらいの気配をみせていました。
死角なしと思われるほど順調に来ていたサクラスターオーでしたが、追い切りに騎乗した東信二騎手の見方は少し違っていました。
「人間もそうだけど、馬もどこかしらに不安があると走りも慎重になる。でも、今回は本当に調子がいい。なんの不安もなければ馬も一生懸命走ってしまう。その時に何もなければいいんだが...」
もしかしたら、東騎手はサクラスターオーが破滅への道を走り始めてしまっていることを無意識の内に感じとっていたのかもしれません。
1987年12月27日、冬晴れの中山競馬場で第32回有馬記念が行われました。
ファン投票1位のサクラスターオーは単勝オッズでも1番人気(4.0倍)に推されました。
迎え撃つ古馬の大将格は前走ジャパンCで3着に入った牝馬ダイナアクトレス、単勝4.6倍の2番人気に推されました。
3番人気(4.9倍)はダービー馬メリーナイス、二冠牝馬マックスビューティが4番人気(7.7倍)に推されました。
1987年シーズンの最後を飾る大一番、有馬記念は衝撃的なシーンで幕を開けました。
今回はここまでとさせていただきますm(__)m
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広瀬北斗さん>おはようございます( ^∀^)
コメありがとうございます(^_^)
今考えると4倍はつき過ぎですよ。
ダイナアクトレスが4.6倍っていうのも意外ですし(^_^;) -
広瀬北斗さん
4倍もついてましたか…結構,人気が割れてましたね。もう記憶にはありませんでした。
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四毛ネコさん>「いいね!」ありがとうございます(^_^)
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四毛ネコさんがいいね!と言っています。
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みゆパパさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
msz-006さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
みゆパパさんがいいね!と言っています。
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