2908件のひとこと日記があります。
2015/03/05 22:25
祖父のチカラ (4th CROP)
こんばんは(*・∀・*)ノ
競走馬の能力を測るうえで極めて重要なウエイトを占める「母の父」について考えていく「祖父のチカラ」、4回目の今日は「母の父としてのブライアンズタイム」について考えていこうと思います。
まずは母の父ブライアンズタイムのGI馬を挙げてみます。
エスポワールシチー
(フェブラリーS、父ゴールドアリュール)
ブルーコンコルド
(東京大賞典他、父フサイチコンコルド)
スリーロールス
(菊花賞、父ダンスインザダーク)
ビートブラック
(天皇賞(春)、父ミスキャスト)
ティコティコタック
(秋華賞、父サッカーボーイ)
一目見て気づいた方もいらっしゃると思いますが、京都開催とダートのGIしか勝っていないんですよね(*_*)
父サンデーサイレンスではサンライズペガサス(毎日王冠他)くらいしか活躍馬がいないんですよ。
実はブライアンズタイムもサンデーサイレンスも父の父がヘイルトゥリーズンでして、そのまま配合するとヘイルトゥリーズンの4×4のインブリードが発生するんです。
いわゆる「同系配合」っていうやつです。
同系配合で産まれた競走馬は健康面で不安を抱えやすいといわれています。
父サンデーサイレンス×母の父ブライアンズタイムの競走馬に活躍馬が出なかったことはこういうところに理由があるのではないでしょうか。
エスポワールシチー、ブルーコンコルドの2頭はダート戦線で長いこと活躍しましたが、この2頭は母の父ブライアンズタイムからダート適性と成長力を受け継いでいたのでしょうね。
ビートブラック、スリーロールスにはスタミナ面で、ティコティコタックには気性面で影響を与えたのだと思います。
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広瀬北斗さん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
あくまでもGIに限ったことですけど、超高速馬場かダートしか勝っていないのはちょっと極端ですね(・_・) -
広瀬北斗さん
高齢になるとダートに移行したという種牡馬時代の傾向から,血統図の奥に行くとダート化になるのでしょうかね。しかしダートと京都芝と両極端な傾向ですね。
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はちわれさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
サンデーサイレンスもそうですけど、ミスプロとも相性が良くないんですよね。
父キンカメだとハタノヴァンクールがいますが、これもダート馬だし...
まあ、一番の理由はヘイルトゥリーズンの血を引く種牡馬が日本には多すぎるということなんでしょうね。 -
競馬王しんちゃんさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」&「ファイト!」ありがとうございます(^_^) -
四毛ネコさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
セロリさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
みゆパパさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
コメありがとうございます(^_^)
同系配合は一か八かの要素が大きいですからね。
ヘイルトゥリーズンの血が濃くなる分、よりダート向きに出るんでしょうね。
サンライズペガサスは異端とみた方がいいですね。 -
タリーズコーヒーさん>こんばんは(*・∀・*)ノ
「いいね!」ありがとうございます(^_^) -
はちわれさん
すみませんファレノプシスの仔には、ですね(^_^;)
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はちわれさん
とうけいにせいさんこんばんは(^^)
BT産駒のG1勝勝ち馬は牝馬が少なく、それに目立った繁殖成績を挙げられていない点を考えると元々母父に向いていないのではと考えさせられます。
ファレノプシスには強い仔を出して欲しいと願ってます!


