11/13(日) 東京6R メイクデビュー東京 2歳新馬 トラマンダーレ 優勝

◆トラマンダーレ(牡2)
　　父ドゥラメンテ ｘ 母テルアケリー(母父Tapit)
　　美浦・鹿戸雄一厩舎

＜マーカンド騎手＞
道中はすぐに息が入ってずっと余裕がありました。非常にポテンシャルの高い馬なのですが、気性面はまだ幼いですし落ち着きが欲しいです。それに馬体に関しても、もうひと回り大きくなってくれると良いです。このまま順調に育っていけばこの先楽しみな存在になると思います。

＜鹿戸調教師＞
パドックではこの馬なりに落ち着いていましたし良かったです。ゲート入りで手こずってしまったものの発走委員から注意だけで済みました。ジョッキーには「できれば控えて欲しいけど、スピードのある馬なので喧嘩するくらいならハナに行っても良いよ」と伝えていたのですが、やはりゲートを出てからは楽にハナに立つ形となりましたね。それでも最後まで余裕がありましたし後から馬が来た分だけ脚を伸ばしたような感じでした。


当日は現地観戦してきました！

普段からイレ込みが "かなり" 激しいとのことでしたので、パドックではどんだけ元気な姿を見せてくれるのかと楽しみ？にしていたのですが、全然大人しくて良い意味で拍子抜けしてしまいました。

本馬場入場も少しチャカつくところは見せていましたが、全然落ち着いていて、返し馬に入るときのツル頸になってグッと闘志を出した感じがすごくかっこよく見えました。

ゲート入りで少しイヤイヤをしていましたが、逆に自分はここで「よし、勝ったな」と思いました！

レースはご覧になられたとおりで、内容、タイムともに地味なレースになってしまったので、評価は低いと思います。

それでも初めてのレースでしっかりと勝ってくれましたし、いろいろ収穫も得られたと思いますから、また、改めて次走に期待したいと思います！

★おまけ★
みなさまもご存知かと思いますが、レースはマーカンド&ドイル夫妻のワンツーでした。これが公認記録ではないそうですが、JRA史上初の夫婦ワンツーという記念レースになりました(パチッパチッパチーッ)