派遣先から紹介された会社は小さな事務所だ

派遣先から紹介された会社は小さな事務所だった、仕事内容は書類を段ボールに入れて倉庫に入れる事だった、段ボールに入れるは簡単な事だが約束事がある、丁寧に書類を入れる事、箱をガムテープでふさぐ事、箱に○月○○日と入れる事だった、一つの箱にかかる時間はそれほどでもない、倉庫に行くとある事に気がついている、わさび○○月○○日なんて書いてあるが箱が飛んでいる、前の誰かが適当に置いていたかも知れない、こうなってくると揃えないといけないと思い揃えていると、事務所にいるお局さんが倉庫までやって「どうしたの」って聞いている、「月別に揃えておきましたよ」「指示されたの」「前で同じ事していたから、確か七年書類は置かないとだめなはずだけど」「そうよ」「そうすると来月には反対側の書類捨てるんですね」 「うちは指定の産廃が」「そう」
なぜだか僕のお腹がなっている
「お昼行っていいですか」「いいわよ、どこで食べるの」「コンビニで買って車の中です」「そう、事務所で食べない、」なぜだかお局さんは甘い笑みで僕を誘っていた。夢はここで終わっている。