桜花賞、注目馬。

週末全国的に大荒れの日本列島。関東地方の雨も激しさを増しています。問題は風。強風は競馬に与える影響は大きいので、不確定要素の多い競馬が土曜でした。

そして、日曜の「桜花賞」。若き乙女たちの戦い。ただでさえ不確定要素も多い牝馬路線に雨と風。今年は主役不在と言われているだけに、レースパフォーマンスを純粋に検討するだけでは、当たらないかもしれない。それくらいに難しい。

コレクターアイテムを狙いたい。好きな馬でデビューからずっとレースを見守ってきた馬。心配ごとが２つ。１つはデビューから馬体重が減り続けていること。もう１つは、レースごとにスタートが遅くなり、押しても前に進まずレースが自然と後方からになってしまっていること。前者は、たぶん急激に増えることもないと思う。特に細く見えることもないので、走れる身体という感じでいい印象。問題は後者。正直内枠は嫌だなと思っていたら８枠を引いてくれた。阪神１６００ｍの外枠は不利なのだが、今のこの馬ならインで包まれて位置取りが後方になるより、外を回った方が自然といい位置を取れそうな気がする。道悪はピッチ走法気味な感じからも問題ないと思うし、オークス向きという声からも、逆にマイルの道悪で見せ場すらない結果では、オークスにはつながらない。いい意味で人気も落ちたことでプレッシャーもなくなり、フェブラリーＳを勝っている浜中騎手も
気楽。自然体に乗って一発を期待したい。

相手は好きな馬で。前回人気を裏切ったサウンドリアーナも今回はデキも違い戸崎騎手も二度目で変わり身がありそう。プリンセスジャックはチューリップ賞の内容はひと息も、道悪に助けがあるか。軽い走りをするウインプリメーラはキャリアが生きそう。和田騎手はいつも一生懸命に乗っている。ステイゴールド産駒の勢いからも、決して軽視はできない。