府中牝馬S

明日のこのレースは13頭立てで明確な逃げ馬がいません。
今日のアイルランドTが距離は200ｍ違いますが、
かなり展開は似てくるはずです。
1000ｍ62秒のスローペースながらも、上り勝負になって先行馬と
差し馬のゴール前叩き合いというところでしょうか。
この展開にハマりそうなタイプと、
牝馬は格より調子、の基本に忠実に今回は行きます。


ゴールデンナンバーはこのメンバーでは実績はかなり劣りますが、
前走は同舞台で32秒台の切れ味で、サトノギャラントとタイム差なしの2着、
格上兆戦の福島牝馬ではマイネイサベルやオールザットジャズの
1、2着馬に0.2秒差と十分に戦える器です。
今日のレインスティックのような差し脚を期待しています。
何より調教が素晴らしいです。
尾振りを気にする声もありますが、気の強さが逆に切れ味になれば。
横典さんならこういうのは得意でしょ。

ホエールキャプチャも調教から。
コスモネモシンも狙っていたのですが、調教1Fしかやってないんですよ。
これでは買えません。
先行押し切りタイプならこの馬です。

人気の盲点になっていそうなのがレインボーダリア。
「重馬場だから勝ったG1馬」とサッサと見切られているようですが、
昨年のこのレースでは良馬場で上り最速、唯一の32秒台の
すんごい切れ味での4着と好走しています。

マイネイサベルは条件面ではやはり一番。
鉄砲も良いし、府中も良い。
差し脚質に転換しているので、スローの上り勝負は歓迎。
でも勝ちきるかというと、切れ味に特化したゴールデンナンバーや
レインボーダリアの方が頭は取るような気がします。

3連単＆馬連ボックス　6/8/10/11