大進展２

そのあとは近くのｽｰﾊﾟｰまで二人でお買い物に行って、中華が食べたいという彼のﾘｸｴｽﾄに答えて、炒飯、麻婆豆腐、回鍋肉、卵ｽｰﾌﾟを作って食べたよ

Ｍさんとｽｰﾊﾟｰで並んでお買い物とかすごく変な感じでﾄﾞｷﾄﾞｷしたし、作ってる間もﾆｺﾆｺしながら超見てくるから「そんなに見られたら緊張するんで座ってて下さいってば」とｷｯﾁﾝから追い出しちゃったよ、Ｍさん家なのに（笑）

結構多めに作ったのに、ﾍﾟﾛﾘと食べてくれた

いつも自炊で自分のためにしか料理しないから、こうして誰かに、しかも大好きな人に美味しいって食べてもらうのはめちゃくちゃ嬉しいよね

炒飯のお米が何でこんなにﾊﾟﾗﾊﾟﾗになるんだって不思議がってたよ（笑）


今日はほんとに色んな話をしたなぁ

ご飯を食べ終わってからも、一緒に洗い物をして、ｿﾌｧでﾃﾚﾋﾞを見ながら一息ついて、学生時代の話、入社当時の話、今の仕事の話、広告ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄのﾌﾟﾗﾝなどなど話は尽きない

意外にも共通点が結構あって、学生時代にﾊﾞﾚｰ部だったこととか、私はﾋﾟｱﾉを10年習ってたけど、彼はｼﾝｾｻｲｻﾞを習ってたみたいで別室に電子ﾋﾟｱﾉがあって今でも時々弾くこととか、本が好きで本屋さんに行くと時間を忘れることとか、私たちほんとに趣味が合うかもって超嬉しくなった

そうこうしているうちに0時を回ってて、Ｍさんが「もうこんな時間かまだ大丈夫？」と聞いてきたから、「私は大丈夫ですけどＭさんは明日もお仕事じゃないんですか？」って言ったら「明日は久々の全休だから何時でも大丈夫だよぁー…何なら泊まってく…？」って言われて思わずﾄﾞｷｯ

「ぇ…」と固まる私に、ふっと笑って「ごめんごめん、もう少し一緒にいたいと思っただけだからそんなに固まるなよ」と私の頭をくしゃっとして、「それに泊まるとなったらさすがに俺も我慢出来そうにないからやっぱり今日は送ってくよ」と続けた


ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


これはもしやｱﾚだよね

お泊りするならそういう覚悟をしなきゃってことだよね

だ、大丈夫

Ｍさんのこと大好きだし、いつそうなってもいいようにちゃんと上下お揃いの下着も身につけて来たし（笑）