107件のひとこと日記があります。
2019/05/02 11:41
ウインブライト、香港競馬観戦記(第1部)
帰りの飛行機が激しく揺れた時には、「このまま死んでしまってもいいかな。」と思えたくらい、幸せな経験をしてきました。
ウインブライトが中山記念を優勝し、香港遠征が決まった時、香港まで応援に行くか、しばらく悩みました。GWなので、飛行機代が非常に高いこともあるし、自分の仕事は休日に当たることもあるし、行くかどうかは流動的でした。そんな時、家内から「香港行こう!香港行きたい!」と言われ、仕事の都合も大丈夫だった際には、すぐに香港行きの航空券を抑えました。クラブや旅行会社からの案内が届き、「口取り撮影には、同伴者もご参加頂けます。」との案内を家内が見つけ、家内のテンション急激に上がり、「一生に一度の口取りのチャンス!」と張り切って、香港で着る正装の服を探し始めました。
このようないきさつで、香港への旅が計画され、レース前日の土曜日の夕方に香港に到着。公式コメントでは、ウインブライトの心配は暑さ、とありましたが、到着してみれば、思っていたほどの暑さではなかった。土曜日は雨天でしたし、「このくらいの暑さなら、ブライトも大丈夫!」と思いました。
日曜日、集合場所のホテルでは、見たことのあるウインの会員さんが何人もおりました。競馬場への移動のバスに乗り、競馬場の指定席券などが配られ、当日の流れなどの説明があり、いよいよ、気分も高まってきました。
競馬場に着いてから、ツアーの現地の案内人であるSさんに馬券の買い方を教えてもらいました。単勝や複勝を織り交ぜた転がし馬券や4連単など、日本にない馬券もありましたが、私のお小遣いが少なかったので、自分は単勝、複勝、馬連でちょっとだけ遊んで、ウインブライト出走まで時間を潰しました。時間つぶしの馬券は、一つも当たることがなく、「惜しい!」というのもなく、さっぱりでした(笑)。
そして、ウインブライトが走る時間が近づいてきたので、パドックへ移動。前のレースには、ビューティージェネレーションという、とてつもなく強い馬が走っていましたが、そのレース観戦はパスして、ウインブライトのパドックに専念しました。パドックの一番前には、多くの日本人がべったりと陣取っていました。ほとんどが、ウインの会員さんかキャロットの会員さんなのではないでしょうか。
ウインブライトのテンションは、やや高かったように感じましたが、発走前のゲート前では、落ち着いており、力を出し切れると思いました。
いよいよ、レースが始まりましたが、出負け。万事休すかと思いましたが、松岡騎手の導きで好位のインを追走しており、これなら、可能性あるかと思いました。後は、直線でいかにスムーズに外に出すか、ドキドキしながら、直線を迎えました。幸運にも進路が綺麗に空いて、まさかまさかの優勝。1着でゴールした瞬間の様相は、今でも脳裏に焼きついています。「香港のG1勝っちゃった。」、何だか信じられない思いでした。夢を見ているのではないか?そんな感覚でした。周囲の会員さんも大興奮で、社長も涙を流していました。そして、芝の上での口取り撮影に参加しました。「一生に一度の口取りチャンス!」と張り切っていた家内とも一緒に撮影に参加できたことも本当に喜ばしいことでした。
このレースでは、私がウインブライトの単勝100香港ドル、複勝200香港ドル、馬連10香港ドル的中。家内が単勝100香港ドル、複勝100香港ドル的中。(単勝約48倍、複勝約11倍、馬連約55倍)。沢山の香港ドルを持ち帰り、おおむね航空券代くらいにはなった計算です。香港競馬のために、特別にお小遣いを貰っていたので、儲けた香港ドルを日本円に交換して、それはすべて家計に戻しました。自分の懐には1円も入りませんが、いいんです。私は貧乏でも(笑)。
レース後のレクチャーは、最高でした。ウイン社員のOさんのレクチャーはいつも以上に力が入り、涙する会員さんもいました。勝つ時も負ける時も、会員さん達と思いを共有できるのが、ウインレーシングクラブのいいところ。多くの会員さん達と触れ合え、ウインの社員さんともお話できる、このクラブ。本当に、ここの会員で良かったと常々思いました。
第2部へ続く
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ウォーレンさん
ヒロポン。さん、本当にウインの社員さんには感謝です。明日、ウインの社員さんのKさんにお土産渡そうかと思いますが、受け取ってくれるでしょうかね(笑)。
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ヒロポン。さん
感動の日記ありがとうございます。
勝っても負けてもレクチャーしてくれる社員さんにはいつも感謝ですし。
クラブ全体の成績が上がっていない中でも、ウインブライトに続ける馬の登場を期待します。 -
ヒロポン。さんがいいね!と言っています。
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JUNさんがいいね!と言っています。
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ビスナさん
感激が伝わってきますね。本当におめでとうございました!奥さんから”今度は何処に連れってくれるの?”と催促されたのでは?いいなぁ!
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ブロッサムさんがいいね!と言っています。