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2015/10/01 19:25
さて、一発目のツアープレビューですが。。
さて、一発目のツアープレビューですが。。。リクエストを受けたこの馬からいってみようと思います。
サードシャドウの2014
(父オウケンブルースリ×母父ロイヤルスキー)
牡 栗毛 2014年3月28日生
生産者→土井牧場 入厩先→飯田雄三厩舎
見学場所は日高町の奥山育成センター。初めて来た場所ですが、入り口が特徴的な牧場さんです。
まずは血統。父はオウケンブルースリですが、この産駒。。。ユニオンでおなじみの辻牧場さんで3頭ほど14年産が確認でき、高瀬牧場さんにも居ます。高瀬牧場生産はオウケンブルースリ×オウケンサクラですので、オウケンさんが使うのだと思いますし、辻牧場さんから追加で1歳馬が登場することはないと思われますので、全クラブ中この世代で唯一出資できるオウケンブルースリ産駒となります。それだけでもレアなワケですが、BMSロイヤルスキーも今やサードシャドウしか存在しておらず、レア価値を高めております。そして、更にはシンザンの血も入っているという、激レアホースです。紹介時それを力説していました。『ローレルならではの血統馬』。。。まぁ、ローレルでしか出てこないでしょうけど、、、『ローレル=地味血統』でも困りますからね。。。しかし、ロマン派の方には出資したくなる逸品でしょう。
大勢の会員さんに対して、かなりテンションが上がってしまいましたね。今年はツアー参加者も多く、テンションが高くなってしまった馬も多かったように思います。
入厩予定となる飯田雄三先生は『最初は牡馬としては華奢に見えたが、この夏を越して大きくなった。動きは硬さを感じないので、芝を走らせてみたい』とのコメントをいただきました。
奥山育成センター場長も夏での成長を認めておりました。
骨は太く蹄も大きいことから、今は背がやや低く感じられるがこれから大きくなるのではないか。。。と、評価されており、会員さんを前にテンションは上がっておりましたが、普段は手のかからない大人しいタイプのようで、気に入らないことがあると我が強い部分が出てくるようです。我が強い部分はレベルにもよりますが、少し楽しみですよね。
現在は夜間放牧を行っており、10/1に日高町のベーシカル・コーチング・スクールに移動し初期馴致が始まります。ベーシカル・コーチング・スクールはナリタタイシンが功労馬として余生を過ごしている場所です。
馬体は予想していたよりもガッチリな印象。動きも柔らかい感じがしました。800万円の200口。中長距離が主戦場になると思うので、一つ勝てば長く楽しめそうですし、この総額ならプラスに持っていける確率はかなり高そう。
これからの動きと馬体重に注目ですね。あんまり重くなると良くないかも。。。そう思いました。因みにこの日の体重発表はこの馬に限ってはなかったように思います。
こんな感じで、伝わりますでしょうか?いろいろと、ご意見お寄せくださいませ。