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2015/10/05 10:57
さて、、、今週の馬券は散々。狙えた3連複
さて、、、今週の馬券は散々。狙えた3連複万馬券も立て目で撃沈。ちょっと歯車が狂いだしたようで。。。
ツアープレビュー2015を続けます。
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シルクヴァルキリーの2015
(父ベーカバド×母父マーベラスサンデー)
牡 鹿毛 2015年4月12日生
生産者→対馬正牧場 入厩先→和田正一郎厩舎
毎回、1日目の最後の牧場は、日没になり暗くなっちゃうんですよね。昨年1日目のラストが優駿SSだったので、それほど問題ありませんでしたが、2年前は樋渡信義牧場のローレルロケッツの見学でした。うーん。。。当時の記事を見返しても、印象が薄いんですよね。ちょっと割を食う形だと思います。写真もうまく撮れないし。
対馬正牧場⇒ベーカバド産駒と言えば、募集中止となってしまったサリールの2013を思い出します。2年前はその仔が非常に可愛らしく見えまして、関東馬ながら出資候補にしておりました。
今回のベーカバド産駒も可愛らしく、安価。総額800万円の牡馬ですからね。まずは今年の2歳がデビューした種牡馬ベーカバドですが、シーザスターズやウィジャボードの父Cape Cross(ケープクロス)の直仔であり凱旋門賞を勝ったゴールデンホーンもまた父Cape Cross(ケープクロス)です。日本では希少な父系。2歳戦で新馬2勝を挙げるなど3勝。勝ち馬率.214は立派です。母系は近親にプレイアンドリアル、更に辿っていくとケイティーズ一族のアドマイヤムーンやヒシアマゾンなどに到達します。
現3歳世代の半姉フクノグローリア(ブライアンズタイム産駒)がJRAで勝ち上がっています。
この勝ち上がった姉よりも出来が良いと自信を覗かせており、キルシュブリューテ以降活躍馬を提供できていない現状を、この仔で取り返したい。。。そのようなコメントもありました。
入厩予定の和田正一郎師は『バランスが良く、動きが柔らかい。軽さを感じる動きで、芝向きではないか』と、評していらっしゃいます。
この仔は父似であるということですし、性格はおとなしいということと、『性格がいい』と表現されていました。人に好かれる要素を持っていることは大事ですし、そういう仔こそ、大事にしてあげたいと思います。また、体力がしっかり備わっており病気などもしないそうです。
体型的には、大きくなりそうな予想を立てており、500キロくらいのデビューになるのではないか・・・とのことでした。
和田正一郎厩舎は美浦近郊の和田牧場での育成をベースとしておりましたが、この仔は北海道での育成を考えていらっしゃるそうで、充実した施設での育成が見込まれることも期待できる要素の一つになるかと思います。
動かしたイメージはキビキビとした動きが印象的であり、このイメージはサリールの2013と同じであり、期待が高まります。
最後にもう一つ。母シルクヴァルキリーは今年も2年連続でベーカバドを受胎しています。これは、シルクヴァルキリーの2015の出来に自信があり期待をしている証拠。
この価格帯の仔は一つ勝てば、元が取れますからね。。。これからの成長を見守っていきたいと思います。