1862件のひとこと日記があります。
2015/10/16 10:45
スイマセン。。。写真が入っているHDDを
スイマセン。。。写真が入っているHDDをどこに置いたか忘れてしまったため、ツアープレビューをお休みしました。見つかったので、書かせていただきます。
今日はこの馬しかないでしょう!デビューを間近に控えたグランパルファンの半弟の登場です。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
ボストンタイムの2014
(父キングズベスト×母父ブライアンズタイム)
牡 黒鹿毛 2014年4月29日生
生産者→松浦牧場 入厩先→池江泰寿厩舎
今年の初めに行われたローレルクラブの新年懇親会のときに『提供されるのではないか』と噂されていた仔です。出来の良さは評判になっており、以前から注目しておりました。
パッと見は評判通りの素晴らしいフォルム。しかし。。。どこのブログにも書かれていると思いますが大暴れ。キングズベストの仔は臆病で気性の激しい仔が多いとの説明もありました。そして、ボストンタイムの仔で牡馬が出るとそれも気性が激しいということで、どちらに似たんでしょうね?
性格は小さいころからよく食べてよく寝る仔。それは外での運動が多いという裏付けだと思います。1頭だとやんちゃな面を出すんですが、集団では協調性をもって過ごせるそうです。
このとき、13:15頃だったのですが、本来のルーティンとしては12:00から放牧時間だということで、12:00を過ぎても馬房で待たされ、それから大勢の人前に引っ張り出され。。。イライラしていたようです。
僕はこのツアーの翌日再度、松浦牧場を訪れたのですが(その日の主役はバロネッセの2015)、昨日うるさくて、本領発揮できなかったということで、リベンジ展示。その時は大人しかったですよ。(12:00よりも前でしたが)気性については心配ないでしょう。。。多分。
このツアーの2日後に池江泰寿先生が松浦牧場を訪れ今後の相談をするそうですが、10/1(木)に浦河の吉澤スーテーブルに移動となりました。
池江泰寿先生からは『とてもシルエットが格好いい非の打ちどころのない馬です。キングズベストの仔は気性の激しい馬が多いのでそこが心配。母系は大人しい仔が多いのでそれに似ていけば。。。』と、コメントをいただきました。
適性は2000m以上を期待していますが、ここも気性がどう反映されるか。。。それによって戦略も変わってきそうです。
ゴールドアリュールを父に持つ半姉グランパルファンとは性格も対照的なのですが、馬体も同じことが言えます。グランパルファンは母似のどっしりした体型なのに対して、こちらは父のキングズベストの影響を大きく受けたようなスラっとした体型であり遅生まれということもあり成長もこれからであると思われます。
グランパルファンの強烈なスピードは今週の日曜日に京都競馬場にて大勢の方が目にすることとなりましょうが、母もスピードには長けており、この仔にも溢れんばかりのスピードが備わっていることでしょう。そして、ダービー馬メイカーの父キングズベストからクラシックディスタンスで走る能力を受け継ぎ、長い距離でも走ってくれるものと信じております。半兄ドリームサンデーも中距離で活躍しましたし。
まずは半姉グランパルファンがこの仔の価値を高める走りを京都にて披露してくれると思います。
写真的には少々暴れている方が活力ある写真が撮れて嬉しかったりもしますが。。。