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2015/10/21 20:04
ローレルジャック(アラマサダンサー13)
ローレルジャック(アラマサダンサー13)募集締切直前
日高町のファンタストクラブ木村牧場にて、屋内ダートコース3000mと坂路1本を13-13の調教を行なっており、10月23日(金)に美浦トレセン・高橋裕厩舎へ入厩予定となりました。よって、10月22日(木)を持ちまして募集終了とさせて戴きます。馬体重466kg 体高165cm 胸囲183cm 管囲20.5cm
ファンタストクラブ木村牧場場長「体力がしっかりついて、高橋裕先生がちょうど良いタイミングで入厩させてくれる事になりました。血統的にも晩成タイプですので、これからの成長が楽しみな馬です」
ということで、急遽この仔のレポートを。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
ローレルジャック(アラマサダンサーの2013)
(父エンパイアメーカー×母父ダンシングブレーヴ)
牡 黒鹿毛 2013年3月9日生
生産者→アラキファーム 入厩先→高橋裕厩舎
ツアー最初の見学は育成場であるファンタストクラブ内の木村牧場でした。やっぱり2歳馬は大きい。そんな感想を真っ先に持ちました。ある程度仕上げられているだけに見栄えもしますね。
エンパイアメーカー産駒は父に似ることが多く、エンパイアメーカー色を顕著に表すのですが、この仔についてはそれがない。今回も『2歳馬(の見学)かぁ〜。ウォーミングアップ程度に』と、軽い感じで見学に挑んだので、エンパイアメーカー産駒ってことを忘れていました。ということで、バスに戻ってから『いい馬だったなぁ〜血統はどんなんだろう?』って確認すると・・・エンパイアメーカーの仔。母父ダンシングブレーヴっぽさが出てますからね。。。芝で行けそうな雰囲気満点です。菊花賞に出走するワンダーアツレッタと同じ『In Reality』の5x4のクロスを持っています。
母アラマサダンサーの仔はどれも芝で走る。ということですし、とびがきれいで柔らかく、芝の長いところで活躍するイメージのようです。僕も、ダートっぽいゴリゴリのエンパイアメーカーっぽさがなく、芝の代表格みたいなダンシングブレーヴっぽさが出ている本馬はそんな適性で走る気がします。
アラキファーム⇒高橋裕厩舎は好相性であり、ローレルゲレイロの代表産駒となっているアイライン(白秋S優勝)やアラマサローズ、アラフネなど実績十分。アラキファームさんが昨年言っていた『一口で馬を選ぶときは、厩舎と育成場が大切だよ』と言っていた言葉が身に沁みます。
ゲートも良いと聞いていますし、入厩して1ヶ月で出走するのが高橋裕厩舎のパターン。11月中にデビュー。大活躍中のアラキファーム産駒がここでも旋風を巻き起こすか・・・
アラキファーム産駒活躍の秘密は昨年のレポート『ローレルプレビュー2014〜12〜』にてご確認ください。いい情報もありますよ〜。
そして、既に募集締め切りになっている2歳馬『デウスペルナス』についても。
デウスペルナス(ビッグテンビーの2013)
(父ディープスカイ×母父テンビー)
牡 鹿毛 2013年3月29日生
生産者→村田牧場 入厩先→昆貢厩舎
こちらは、骨折休養中ですが、『骨折の影響はない!』と、高らかに宣言されていましたので、大丈夫だと思います。歩かせてみてもそんな雰囲気は一切ありません。
順調ということですし、これだけの馬ですので慎重に大事を取って復帰へのプログラムを組んでいる感じです。
この休養で精神的に大人になったという評価をされていました。
骨折による腫れも初めから少しだけだった言っておりましたし、ツアー時は速いところはやっていませんでしたがツアー後から20-20から15-15と急ピッチで乗り込まれていますね。
馬体も柔らかみがあって跳ねるような動きです。兄姉同様に瞬発力を多分に秘めていることでしょう。
日高を代表する牝系モガミヒメの更に代表血統であるビッグテンビー一族。産駒が全馬勝ち上がり。この仔もそれくらいはあっさりクリアしてくれるでしょう。あとはどれだけ勝ち星を積み上げられるかってところです。
デウスペルナスのマル秘情報は昨年のツアーレポート『ローレルプレビュー2014〜16〜』にてご確認ください。
ということで、ローレルジャックの募集締め切り直前。昨年のツアーレポートと共に確認していただき要出資検討をお願いいたします。