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2016/10/04 23:10
今日は久々に募集馬見学のプレビューに戻り
今日は久々に募集馬見学のプレビューに戻ります。。。アンケートは継続中ですが、今1歳馬で一番票が集まっているこの馬を紹介します。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
ボストンタイムの2015
(父オルフェーヴル×母父ブライアンズタイム)
牝 鹿毛 15年5月29日生
生産者→松浦牧場 入厩先→矢作芳人厩舎
松浦牧場1歳馬は既にそれぞれが育成牧場に移動。このボストンタイムの2015も浦河のシュウジデイファームに移動をしておりそこでの見学となりました。
個人的にはシュウジデイファームの施設及びスタッフさんは好きなんですが、ここで見た仔がドラゴンフライとマザーアース。。。我がファミリーの走らなかった代表格的な馬が集まっており、相性は今のところ良くないです。
同じシュウジデイファームでの育成でも、この仔は牧場も違うし厩舎も違うので気にすることないかと思いますけど。。。そうです。シュウジデイファーム×矢作芳人厩舎はキョウエイギアやレヴァンテライオン等の2016年重賞馬も育成はシュウジデイファーム。シュウジデイファーム×矢作芳人厩舎ラインは信頼度アップなのであります。
僕は矢作芳人厩舎の馬に1頭だけ出資したことがあります。インペリオーソという馬ですが3歳時に現役のまま病気で亡くなってしまいました。その時の対応も丁寧であり、矢作芳人先生のところに所属する馬にはまた出資したいと思っておりました。
インペリオーソが現役時代のとき以上に厩舎の成績が上がり、2016年のリーディングもトップを快走している矢作芳人厩舎。勝たせることへのテクニックは高いものがあります。
登場した本馬はカタログで見たものと別馬のように成長しておりました。『え?こんなバランスの良い馬だっけ?』と、直感で感じてしまいました。カタログを見た時にはこの馬よりもラーイコネクションの2015にばかり目が行っていました。。。遅生まれでありこの短いスパンでも成長力が発揮されていたのだと思います。元々種牡馬であるオルフェーヴル自身が形のいい馬なワケではないので、ちょっと心配はしていたんですけどね。。。キングディグニティは当歳からバランスのいい好馬体が評判でしたが、この仔は兄弟の中で1番胴長で、距離も持ちそうです。
気は強いようですが、オルフェーヴル自身やステイゴールド自身の様な気難しいところは無いとのこと。五月下旬の遅生まれでもありこれからの成長をかなり期待しているような感じでした。“眼力(めぢから)”があり、その鋭い眼から強い闘争心が伺えます。そしてグランパルファンやキングディグニティや1番の活躍馬であるドリームサンデーとも違ったタイプです。父オルフェーヴルよりスタミナと瞬発力を受け継いでるという話もありましたので、僕もこの馬の成長を楽しみにしています。
現在の馬体重は403キロ少し小さめですが、、、もう少し大きく見えます。
矢作芳人先生は『当歳から見ているが順調に成長している。。。気が勝っている印象です。今は少し幼い馬体ですが育てて勝たせるので大丈夫。適性はこれから判断したい。』ということで、自信のあるお言葉。。。この先生に任せておけば大丈夫な気がします。
ここシュウジデイファームではオルフェーヴル産駒はこの1頭のみ。。。(オルフェーヴル産駒どうしでの)比較はできないみたいですけど、ステイゴールド産駒と比較しても柔らかさがあり、タイプが違うとのこと。
松浦牧場としては当歳時よりこの馬を募集馬候補としていたのですが、遅生まれであり成長を見て自信を持って提供できる時期を待っていたようです。
その話は昨年のツアー翌日のMYツアーで松浦牧場に行ったときに、少し聞かせていただきました。。。その時に数枚だけ写真を撮らせていただいたんですよね。。。当歳時のボストンタイムの2015の写真を。。。また公開しますね。。。
放牧地でもその立ち振る舞いと馬体の良さから馬主さんや調教師さんに注目されていた本馬。これからもっともっと良くなってきます。更に注目される馬になってターフを駆けるときを思うと。。。ワクワクしますね。
読んでくださいましてありがとうございました。
ローレルクラブ・ユニオンへの入会希望の際には紹介させていただきたいので連絡をいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。