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2016/10/19 10:38
それでは、ツアーレポートです。 ★写真
それでは、ツアーレポートです。
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オーシャンフリートの2016
(父ヘニーヒューズ×母父アフリート)
牝 栗毛 16年2月7日生
生産者→村田牧場 入厩先→関西予定
昨日に引き続き村田牧場産ヘニーヒューズ産駒の登場です。
まずは、昨日紹介したゼフィランサスの2015と誕生日が同じと言うこと。そして、ゼフィランサスの2015とオーシャンフリートの2016が走ったら。。。2/7生まれ。。。注目キーワードに認定となります。
オーシャンフリートはローレルクラブで活躍17戦5勝でオープンまで上り詰めました。今もオープン馬が少ないローレルクラブですが、当時は今よりもクラブ全体が地味で苦しんでいた時代。その中でこの活躍は素晴らしかった。でも、僕は出資しませんでした。。。同世代の出資馬は・・・ローレルジャブラニ(2勝)とアルボランシー(1勝)、ユニオンでハナカゲ(1勝)、ライトアップゲラン(0勝)の4頭。4頭のうち3頭が勝ち上がりと言うことで、個人的には当たり年。当時は村田牧場産や昆貢厩舎への出資が極端に少なかったです。。。そして、仕事に入れ込んでおり余裕がない時期でしたね。。。
そして、ローレル同世代のアルボランシーの仔と一緒にラインナップ。。。それも父が同じヘニーヒューズで。
同じ村田牧場産のゼフィランサスの2015との比較、同い年のアルボランシーの2016との比較は避けては通れない道ですが、3頭のうちで一番ヘニーヒューズっぽくない感じはしました。
村田場長からも『母(オーシャンフリート)に似ている』とあったように、父の良さをうまく伝承しながらダート短距離で無類の強さを見せた母の良いところを体現しているように見えます。また、脚長で薄手の馬体はオーシャンフリートの母ウインクパールやその父トニービンの雰囲気も感じると、関係者さんの言葉もありました。
カタログで見たときから当歳馬離れした馬格は特筆もので、実際に見てもトモの発達は素晴らしく、歩かせてもいい。後肢でグーッと前に出る歩様は母と同じ短い距離でのスピードと変わっていくことでしょう。ちょっと前肢の出がもうちょっとあればな。。。と思ったりもしましたが。。。後ろが強ければ前は必然的に出てくるでしょうから問題ないんですけど。
初仔のとなる2015年産も父はヘニーヒューズ。その仔の出来の良さを見て2016年産の本馬もヘニーヒューズ産駒。そして、現在受胎されている2017年産もヘニーヒューズ産駒。。。3年連続のヘニーヒューズであり、それだけ出来の良さに自信があり、目的も明確なのです。
調教駆けしたオーシャンフリートは天皇賞馬ヒルノダムールを追い切りで子ども扱い。そんな母よりも出来が良く能力も上ではないか。。。とは、村田場長。
大きく育ちそうで500キロ近くでのデビューを描いております。性格はきつく、ウインクパールからの気の強さが出ているのでは?母は(気性は)まだましだった。。。人にはいい(従順)だけど、馬にはやる(闘争心を出す)からね。。。馬体も中身も期待できるスペックであると思います。
入厩先が決まっていないので調教師からのコメントはありませんが、このレベルの馬で決まらないワケがなく、何か駆け引きの臭いを感じます。それも関西で動いているワケですから、昆貢厩舎かそれ以外か。。。昆貢先生に決まった時には、何か覚悟を決めての入厩になりそうで、プラスアルファの力が働くのでは。。。と勝手に思っています。
脚長なので馬体の変化があると思いますし、注目していきたいところです。でも、明確な方向性があるこの馬に外れはないでしょう。母に近い活躍をするのか?母以上の活躍を見せるのか?その見極めでしょうかね?
読んでくださいましてありがとうございました。
ローレルクラブ・ユニオンへの入会希望の際には紹介させていただきたいので連絡をいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。