1862件のひとこと日記があります。
2016/10/20 14:40
それでは、ツアーレポートです。★写真
ベルビューが入厩したり、ジークグランツが二転三転してデビューが決まったりと。。。書くことがいっぱい。まだ、ムーンエクスプレスのレースも回顧したいのに。ツアーレポートも書かないとね。ということで、1日3本立ては厳しいので、ムーンエクスプレスのレースは後日振り返ります。
アンケートの様子を見ると、急にハクツさん関係の馬が票を伸ばしています。人気急上昇?それとも組織票?わかりませんが、アンケート結果に応えます!
それでは、ツアーレポートです。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
カクテルラウンジの2016
(父サウスヴィグラス×母父タニノギムレット)
牝 栗毛 16年3月29日生
生産者→ハクツ牧場 入厩先→清水英克厩舎
ツアーに何度か参加している僕ですが、ハクツ牧場さんには初めて訪れました。
ハクツ→泊津の地名から牧場名が来ているのですが、『ハクツ』って、僕の頭の中に残っている単語なんですよね。
馬名で『ハクツ○○』の名が印象に残っているのかな?と思って、検索しましたが特に思い当たるモノがなく。。。力士の四股名かな?と思って、検索しても思い当たるモノがなく。。。何なのでしょうか?時間があるときに調べてみようと思います。
ハクツ牧場からは以前、プチアノの子どもたち、グラッドリー、ボヤージ、クリーペルの三姉妹が提供されました。僕は出資していませんがグラッドリーは1勝を挙げました。
母カクテルラウンジは社台ファーム産で吉田照哉氏の名義で走り大井3勝。その後は社台で繁殖として残りました。グラスワンダー(フレアバーテンダー)→メイショウサムソン(ミチェラーダ)→ワークフォース(ジンロックカフェ)と種付けされその後繁殖牝馬セールで2014年、274万円でハクツ牧場へ移籍。その後は2015年産、2016年産とサウスヴィグラスを付けたということです。
ハクツ牧場さんは『サウスヴィグラスのハクツ』と言われるくらい、サウスヴィグラス産駒が多く、相性も良いようです。おととしは4頭のサウスヴィグラス産駒を生産。昨年は6頭のサウスヴィグラス産駒を生産。牧場の規模からしてもかなりサウスヴィグラス率が高いです。
質問で『なぜ、サウスヴィグラスをつけるのですか?』と出ましたが『走るからです』と即答。。。
それもそのはず。サウスヴィグラスは勝ち上がり率も高いですし、本場を含め産駒の見栄えも良い。種付け料もリーズナブルですし、こんなに馬主孝行な種牡馬もいません。
その中でもカクテルラウンジの2016が自信の1頭。
母系は村田代表(ハクツ牧場の代表さんも村田さんといいます)の大切にしている血統。この血統を探して、繁殖牝馬セールでも狙っていた馬だそうです。ダイナアクトレスにつながる母系からはJC馬スクリーンヒーローが出ており、種牡馬としてもゴールドアクターやモーリスを輩出し勢いのある血統です。
サウスヴィグラス産駒を数多く見ている村田代表から『走るタイプのサウスヴィグラス産駒』というお墨付き。今後の成長も楽しみであり、牧場期待の1頭である。
ハクツさんとしては、この仔が活躍し無事に牧場に帰ってきてほしい。。。繁殖牝馬として、後継馬を残していく役割を担っております。
個人的には『堅実感』を感じました。まず間違いなく丈夫であろうかと思います。バランスがよく骨太な感じで歩様もしっかりしたタイプ。短距離でガリガリ地面を掻いて走るタイプに見えます。
場長からは芝で良さが出そうな感じ。。。と、期待を寄せています。
外れが少ないタイプで800万円。かなりの確率で、ペイできると思います。この母系ですからね。。。成長力を期待できる馬です。
ちなみに、来春に生まれてくるカクテルラウンジの2017もサウスヴィグラス産駒。。。この仔の出来の良さを裏付けるエピソードです。
読んでくださいましてありがとうございました。
ローレルクラブ・ユニオンへの入会希望の際には紹介させていただきたいので連絡をいただきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。