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2016/10/29 20:10
今日は。。。期待していた牡馬2頭(ローレ
今日は。。。期待していた牡馬2頭(ローレルブレット・スティンライクビー)が掲示板にも残れず惨敗。ちょっと残念でした。そして散財。。。気持ちを切り替えようと思います。
それではツアーレポートです。
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キャタラクトの2015
(父ルーラーシップ×母父Storm Cat)
牝 鹿毛 15年3月8日生
生産者→松浦牧場 入厩先→矢作芳人厩舎
去年は松浦牧場で見学(ツアーレポート2015その29)しましたが、今年は諸事情がありまして、既にチェスナットファームに移動しております。
昨年は堂々した立ち振る舞いが印象的で、会員さんにも触れられておりましたが、、、今年は事情が違う。
右後肢の捻挫および関節炎を発症しており、サンシャインパドック放牧と舎飼い。競走能力に影響が出るほどではないのですが、そこそこの時間を要する怪我となっていたのです。育成にも影響ないそうです。
写真でもお分かりかと思いますが、首の角度が低い。。。これは怪我の影響でもなく、競走能力の影響でもなく、、、眠たいだけなんですね。。。場長さんに質問したので間違いないです!普段は元気だそうですので安心してください。
普段のこの時間はお休みだそうです。
まずは、ルーラーシップ産駒の活躍。現時点で41頭がデビューし8頭が勝ち上がり。芙蓉Sではルーラーシップ産駒のワンツー(キングズラッシュにレジェンドセラー)、重賞でもタンビュライトやイブキが好走。2歳リーディング5位ですからね。。。昨年のツアー時も種牡馬ルーラーシップの評価が高く、実は『そこまでの馬か〜?』って、疑っていたところもあるのですが、やっぱり専門家の方の見立ては凄いです。
母キャタラクトは重賞勝ち馬こそ出していませんが、ペルルノワールやミヤジエルビスといった活躍馬を生んでおります。ペルルノワールといえば現役時代は能力はあったが、脚元の不安と常に闘っていた馬です。この仔も捻挫がありましたが、ペルルノワールのような脚部不安は関係ないとのこと。ちょっとお転婆が過ぎた怪我ですから。。。
ルーラーシップの種付け料は高騰中。活躍馬を出している母との仔でこの価格は破格の設定です。
怪我で動けていませんが、馬体の良さは抜群。柔らかみがあってメリハリのある馬体はセンスの表れ。怪我が癒えて動けるようになったら更に迫力のある馬体に変身してくるものと思います。
現時点での馬体重は443キロ。コンパクトな馬体はキングカメハメハ→ルーラーシップの強い遺伝であると思います。前が少し勝っているように見えますのでダートが強いのか?と思いますが、後ろを怪我しているんですもんね。。。この見立てはあてになりません。しっかり調教を積んだのちに再チェックしたいと思います。
予定している矢作芳人厩舎は今年のリーディング(現時点)です。成績や管理については言うことはありません。この矢作芳人先生は人気がありまして。矢作芳人ファンを集めてツアーをされるようです。そして、昨年は松浦牧場に来て、この仔をめちゃめちゃ宣伝されたそうです。先生からかなり気に入られている様子。先生から気に入られると言うことは本当に大切なこと。出資するに大事な要素の一つです。
オープン馬ミヤジエルビスより(能力が)上。そして、ミヤジエルビスより気が強い。お褒めの言葉が並びます。そして、『脚元も丈夫ですよ』と、、、この状態では説得力がないですけど(笑)
普段はうるさいけど調教は前向きなタイプで、牝馬はこのくらいの(気性の)ほうが楽しみ。。。とのことで、育成場でも期待されています。
このツアー直後に松浦牧場に戻ることになっております。
僕はロードカナロアの馬体も好きなんですけど、キングカメハメハ系の馬体が好きなことに気づきました。
昔は長距離を走れそうな胴伸びのある馬体が好きだったのですが、筋肉の付き方である程度馬を見れるようになってから(本当はよくわかってないんですけど)は、ガッチリタイプも好きになってきているような気がします。
ルーラーシップのポテンシャルを体現した好馬体好素質の本馬に期待しています。