1862件のひとこと日記があります。
2016/12/08 17:30
気分よく書いていたレポートも佳境に入った
気分よく書いていたレポートも佳境に入ったところで、PCがハングアップ。。。最初からやり直しの憂き目に。。。
チョット気力的には苦しいです。
でも、頑張って書こうと思います。
この日の調教は軽めのキャンター。。。
正直いますと、この日を迎える前は不安でいっぱいでした。
マンハッタンスカイの仔はスカイヴォヤージュとアプローズスカイとヴァレッタスカイの3頭ですが、他の2頭も苦戦を強いられています。
1歳時にこの馬を見学した際も気に入ったところもありましたが、不安に思うところもいくつかありました。。。しかし、大橋勇樹先生と一緒にこの馬を見て、大橋勇樹先生にこの馬の良さを紹介してもらい『出資します』と言いきっちゃったところもあり、引っ込みがつかなくなったところもあったと思います。そして、この馬をいい馬だと自己暗示していたような気もします。。。ということで、不安の中での調教スタートですが。。。
リュウビとの比較はやろうと思えばできますが、それはチョットやめておきます。。。リュウビ出資さんからコメントを求められればしますけど。。。
前日の雨により馬場が悪化。。。今日は軽い運動のメニューになります。
しかし、、、雨が止んでよかったです。
ヴァレッタスカイは真面目に集中して走る姿が印象的でした。
首を振ったり鞍上に逆らうことは一切しません。大橋勇樹先生から指摘のあった“鼻をブルンブルンと鳴らして走る癖”もこのペースだと出てきませんでした。。。専務さんの話では、その癖で調教後の息がイマイチ整わなかったので、ここで数週間乗ってから入厩になることを決めたそうです。
でも、首の位置がしっかり固定された走りはフォームは綺麗でブレもなく推進力を感じました。
両前膝の不安もこちらではないようです。勿論ケアはしてくれていますが、強い調教をしても痛がったり歩様に変化はないため問題ないとの判断のようです。
化骨の遅れについて・・・これも心配していましたが、しっかり追えているところを見るとこちらも心配しなくていいと思います。これだけ大きな馬体でも綺麗なフォームでしっかり走れているし、追った後も熱を持ったりすることもないと言うことで、じっくりペースを守って取り組んだ成果が出ているんじゃないかな。。。そう思います。
走っている映像もありますので、何処かでお見せしたいと思っています(そういえば、スプレーモゲレイロとタルトリンツァーの動画もあったっけ)が、1歳時に大橋先生と観たときにはトモに比べて前が勝っている様子。前で砂を掻き込むような印象を持っていましたが、今回見た限りではトモの成長も著しくバランスが良くなっていました。
前が勝っている走りは、我武者羅感が強いのですが、ヴァレッタスカイの走りはスマート。。。ガチャガチャした感じはありません。今の感じだと、ダート専門ではないかもしれません。。。前後のバランスがいい馬に変身していました。
馬体は大きいのですが、もっさり感であるとか鈍くさい感じは無かったです。今日は普通キャンターですが三重ホースTCでの15-15ではレースでのスピードの有無は計ることが出来ません。それは入厩後。。。そして、レースになってみないと何とも言えませんが、今日のキャンターからは少なくとも不安は感じませんでした。
終始安定したフォームでの周回は、集中力と安定した気性の裏付けであります。牝馬ってこの部分が意外と大事。しっかりと鞍上の指示に従えるところも好感が持てます。。。
そして、調教が終わりました。。。
また続きます。