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2017/03/14 10:27
ボチボチとやってきた牧場レポートも最終回
ボチボチとやってきた牧場レポートも最終回です。
今まで本当にお世話になり続けている信楽牧場さん。今回はここにローレルクラブの2頭の満口馬が長期間お世話になっているなんて。。。ありがたいことではありますが、収支的には早くここから戻って欲しいところなんですがね。
まずは、下の厩舎に行きいつもお世話になっている場長さんにご挨拶。
ローレルメーゼとの対面です。因みにローレルメーゼの馬房の隣はアプローズスカイが入っていました。アプローズスカイは1年半前に岡田牧場で見学させてもらった仔です。今回も見学の予定をしていましたが、何せ雨が降りそうで、見なきゃいけない馬を優先的に見学する方針に変更しました。
ということで、ギリギリ雨に降られていない状態の中、ローレルメーゼを出していただきました。
以前も立派な馬体をしていましたが、ここ信楽牧場のトレーニングで更にグレードアップした感じ。特にトモのボリュームがアップしたように思えます。胸前は相変わらず深い感じですし、デビュー戦の頃とは馬が違ってきています。
そして、ローレルメーゼは大人しいですね。当歳のツアーの展示からボーっとしていましたが、それは今も変わらず。安定した気性は競走馬にとって、特に牝馬にとって大事な武器になります。それは喜ばしいことなのですが、ちょっとボーっとし過ぎ。もう少しピリッとしたところが欲しい気がしますが、トレセンに入って調教も強くなったらそういう部分が出てくるのかな?出てきてもらわないと困っちゃいますけど。
立ち写真でチョット苦労しまして、いろいろやっているうちに強めの雨が降ってきてしまいました。ということで、ここで中断。ローレルメーゼは馬房に戻され、雨が止むのを待ちます。
ここ、信楽牧場の厩舎は馬房の窓が大きく明るいので、馬房に入っている状態の写真も撮影ポイントの一つです。
外側にまわると。。。ローレルメーゼが顔を出しました。その横からはアプローズスカイも。。。
馬房での写真は頭絡も外れるし、顔の接写もし易いので結構気に入っています。
ということで、ローレルメーゼの顔のアップの写真を何枚か撮影。。。可愛い顔をしていますね。性格が滲み出ていて本当におっとりした顔です。
次の予定もありますので、ここは一旦離れることにしまして、上の厩舎に。こちらにはもう1頭の満口馬(世代最初の満口馬でした)であるシャワーブーケが休養しております。
蹄に膿が貯まっていて、まだ騎乗調教もできない状態でした。
相変わらずの見栄えのする明るい栗毛。綺麗な馬ですね。総額600万円とは思えない雰囲気と血統です。早く治してまた競馬場に戻って来て欲しいですね。
最初は厩舎の中での撮影予定でしたが、運よく雨が止んで、外での撮影が可能となりました。
急いで撮影。。。
そして、先ほど満足な写真が撮影できなかったローレルメーゼの居る下の厩舎に再度チャレンジです。
下の厩舎に来ると。。。ちょっと空が暗くなるんですよね。。。それでも、気合で撮影しました。
松永昌博厩舎は完全担当制で、ローレルメーゼの帰厩は担当者さんの入厩馬が放牧に出ないと帰厩できません。
それでちょっと待たされているんですよね。。。使われるときにはいっぱい使ってくれる厩舎ではありますけど。。。
相変わらずクビの位置が低く『張子の虎』みたいな雰囲気をしてします。この仔の持っているポテンシャルは相当なものだと思っています。
帰厩が待ち遠しいですね。復帰戦も五分にスタートを切れるだけのトモの成長があれば、初戦から勝ち負けだと思いますよ〜