競輪
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2017/05/17 12:33
今年の注目種牡馬の一角。。。ヘニーヒュー
今年の注目種牡馬の一角。。。ヘニーヒューズ。こちらはロードカナロアやオルフェーヴルに比べると派手さはありませんが、ビッグウェーブを巻き起こす可能性を秘めた種牡馬だと思っています。
ユニオンではエイプリルバードの仔エイプリルソングが美浦入厩。ゲート試験合格を決めておりガイヤールの牝馬フォルテドンナも順調に来ています。
ローレルクラブのヘニーヒューズ産駒は活躍馬ゼフィランサスの初仔。ダンケシェーン。この馬の評価がものすごく高い。。。
育成場では『重賞を勝てる馬だ』という評価。。。この時期ですので、リップサービスや夢を持って大袈裟なコメントがよくありますけど、『重賞を狙える』とか『クラシックに乗せたい』とかのコメントよりもワンランク上のコメント。。。これはなかなか出てきません。昨日書いたプラーナに近い期待の持たれ方のような気がします。
右前肢の骨瘤で少し遅れたものの、今週の情報では脚元の不安が解消され、屋外坂路を14-14で登坂していると言うことで、再度フロントラインに浮上しました。
しかし、、、ダンケシェーンに強力なライバルがいるという情報を入手しました。。。ライバルの名はヒルノアルゲーロです。
父はダンケシェーンと同じヘニーヒューズ。母は。。。ローレルクラブで活躍したオーシャンフリートです。そうです。。。ローレルクラブで募集されているオーシャンフリートの2016の全兄になります。
この馬の評価がメチャメチャ高い。同じ村田牧場産であり昆貢厩舎所属。。。ダンケシェーンにとってはレースの前に決着をつけなければならない相手なのかもしれません。
ヒルノアルゲーロはファンタストクラブで12-12で登坂しているようで頓挫したダンケシェーンの上を行きます。それぞれの父と母の血統より目指すところも同じダートの中距離となりそうです。
これから2頭は函館競馬場の出張馬房開場とともに同時に函館へ移動になると思います。適性も同じことからそれぞれが調教パートナーとして一緒に走ることになると思います。目指すレースは7月30日の札幌ダート1700mが濃厚。。。2頭とも勝ち負けできる可能性があると昆貢先生が考えたのならば、レースを分けるはず。。。と言うことで、デビュー前に2頭の戦いが始まるものと思われます。
2006年初夏。。。昆貢先生は2頭の2歳馬に期待を寄せていました。1頭はのちのG�鞠�ローレルゲレイロ。もう1頭は大物の噂テラノフォースワンでした。当時2頭は同時に函館入り。外国産馬で一番期待されていたテラノフォースワンが函館1番デビュー、ローレルゲレイロはその後に適当なところでデビューさせる算段でしたが。。。一緒に走らせるとモノが違う。。。評価は逆転。実力でローレルゲレイロが函館1番デビューの座を勝ち取り、テラノフォースワンは一度放牧に出され秋の京都でデビューすることに。。。（テラノフォースワンも強かったのですが）
この戦いが同じ村田牧場産、同じヘニーヒューズ産駒で昆貢厩舎内で始まることになる気がします。
もちろん走らせてみて芝に適性がありそうに見えたり、短いところの方が速かったりする場合は自然な住み分けがなされるかもしれませんけど、現時点では秋の門別の外回り1800m(北海道２歳優駿)へのサバイバルと思っています。2頭がここで直接対決をして白黒つけるのもおもしろいですけど。
サンデーレーシングのオーヴァーライトやキャロットのクリストフォリも高い評価を得ておりこちらはそれぞれもう少し短い距離に向きそうな話。。。ダート界はヘニーヒューズ産駒で飽和するかもしれませんね。。。
と言うことで、ローレルクラブで募集されているオーシャンフリートの2016も出資するしかないですね！
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