スイマセン。。。先日、愛猫の体調不良をチ

スイマセン。。。先日、愛猫の体調不良をチラッと書きましたが、容体が悪化。。。木曜日の夜中に亡くなってしまいました。

ペットの話なので、ここで書いても読まれる方に伝わるかどうか。。。温度差があることも承知ですが、今日はこれを書かずにはいられませんのでちょっとだけお付き合いください。

我が家には2匹の猫がいます。2匹とも里親を探しているＮＰＯ団体からいただいた猫です。

先に我が家に来たのはオシキャットのガーフィールド。シマシマの猫です。昨夏には尿管結石で死にそうになりましたが、手術をしていただき無事に回復。現在も元気に暮らしております。
次に我が家に来たのが白黒のいかにも野良猫なナーマル。昨年3月に我が家の家族になりました。

ナーマルは我が家に来てからもなかなか安定した生活ができず、貧血を起こしたり、肉球が腫れ上がる奇病になったり、、、なかなか体重が増えず病気がちな仔でした。

今週の火曜日にちょっとご飯を残すようになり、『あれ？ちょっと心配だな？』と感じておりました。
水曜日。。。まだ元気がなく、このタイミングで動物病院に行けばよかったのですが、、、この日は飲み会がありました。
43歳のおじさんが結構フォーマルな飲み会を『ペットの猫の調子が悪いのでキャンセルします。。。』と言って、どこまで伝わるのか？ちょっと変なおじさん扱いをされるのでは無いか？そんなことが頭を過りました。
ナーマルもまだ大丈夫そうだし、『明日病院に連れて行こう。。。』そう思い、飲み会に行きました。

飲み会から帰ってきてもナーマルの様子はそれほど変わっていませんでした。
翌朝。。。仕事をちょっと遅刻して病院に連れていく準備をしていたのですが、かかりつけ動物病院の診察券を見ると、木曜日休診。。。勝手に水曜日休診だろうと考えていたのです。

昨日、飲み会に行かなければ。。。ナーマルのことよりも自分の都合、ナーマルよりも自分のプライドを優先して飲み会を選んだ自分に腹が立ったし情けなく思いました。。。

一応、出勤前に動物病院に電話を入れ、症状を留守番電話に入れて出勤。。。すると、お昼過ぎに病院から電話が。。。お医者さんもこの日は学会があり都合が悪いようでしたが、18時から19時に時間を空けるから診察します。。。と、おっしゃってくれました。

仕事を抜け、18時に病院へ。既に体温がだいぶ下がっており、脱水症状にもなっておりかなり危険な状態であることは僕でも分かりました。

お医者さんからは『無理かもしれませんけど、どうしますか？』僕に判断を委ねました。お金の心配をしてこのまま死んでいくのを見ていくのか、ここからでもすべてやれることをやってもらって回復を願うのか。。。答えは決まっていますので、、、そして、入院。お医者さんとサポートするスタッフさんにお任せしました。

木曜日深夜23:48。僕のスマホに電話が。。。動物病院からでした『ナーマルちゃんですが残念ですが息を引き取りました。。。申し訳ございません』と、いう言葉でした。
23:48。。。この時間にも死にそうな野良猫のために手を尽くしてくれた動物病院のスタッフさん。。。休みなのに時間を作ってくれてまで。。。
本当に感謝の気持ちしかありません。

それよりも、僕の判断の悪さに腹が立ちました。昨夏のガーフィールドについては、僕の判断が良く、あと数時間診察が遅れていたら危なかったと思います。。。というところを救えたことで、慢心があったように思います。まだ大丈夫だろうと。。。

大事なナーマルの命を軽視してしまっていたような気がします。毎日遊んだのに毎日一緒のベッドで寝ていたのに。。。

そんな気持ちで、ブログを書く気持ちにもなれずお休みをしてしまいました。

たかがペット、たかが猫。。。と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、やっぱり命は大切ですし、僕にできることがあったのに。。。と思うと、情けないです。

ナーマルは我が家に来てからの1年2ヶ月。。。幸せだっただろうか？楽しんでくれていただろうか？
僕がナーマルに癒されて毎日を楽しく過ごせていたのは間違いないけどナーマルはどう感じていたんだろう？
ありがとう。。。そしてゴメンね。ご冥福をお祈りします。。。

水曜日の朝のナーマル（左）とガーフィールドの写真。。。これが最後の写真となりました。