短期間に京都競馬場、山岡トレーニングセン

短期間に京都競馬場、山岡トレーニングセンター、笠松競馬場に行ってきました。
ということで、レポートがなかなか追いつかないくらいいろいろありますけど、時系列を気にせず書きたいことを書いていきます。

5月31日（水）
この日はお休みをいただき、笠松競馬場へローレルメーゼの応援に行こうと決めておりました。
ローレルメーゼの出走する揖斐川賞は15:35の出走。午前中はちょっと暇になりそうなので、道中ちょっと寄り道をしていろいろとお世話になっている山岡トレーニングセンターへあいさつをしていくことにしました。
山岡トレーニングセンターの場長さんとは長い付き合いでして。。。寄ることを伝え、出発。。。

途中、土砂崩れで通行止めの道もありましたが、予定時刻よりわずかに遅れて到着。。。すると、、、洗い場に1頭の栗毛馬が。品のある綺麗な栗毛馬。。。この馬が土曜日にここ山岡トレーニングセンターに到着したレーヌビクトリアです。
2日前に募集締め切りとなった本馬。。。締め切り前に会っていたならば。。。更に増資していたことでしょう。いい馬だったぁ〜

この日は午後3時頃にここを出発して栗東トレセンに移動、一泊して翌日の検疫に備えるとのことでした。本当にいいタイミング。。。移動の4時間くらい前。。。このタイミングを逃せばレーヌビクトリアに会えなかったワケですから。

移動日ということでこの日はトレーニングは無し。立ち写真だけ撮らせていただきました。

背はあまり伸びている感じはありませんが、幅は出てきました。今の時点で姉ムーンエクスプレスよりも幅があるんじゃないかな。そう思います。

レーヌビクトリアは移動後も発熱等体調に異変もなく、最初の騎乗トレーニングも動ずることなくしっかりできたとのことでした。大半の馬は初めての馬場入りで暴れたり、鞍上に反攻したりするらしいのですが、この馬は全くそんなことは無く精神面の強さを感じたそうです。走りもきれいで、騎乗してくれたスタッフの方の評判も上々。『芝でいいかも』なんて言ってくださいました。
ムーンエクスプレスはアドマイヤムーン産駒。エンパイヤメーカー、アドマイヤムーン、タニノギムレットは気性の悪い癖馬の宝庫らしく、そんな中、ムーンエクスプレスの気性は奇跡的なようです。その半妹レーヌビクトリアの気性の良さも素晴らしい牝系がなせる業なのでしょう。
この気性と伸びのある走りでこれから栗東へ旅立ちますが、活躍してくれるんじゃないかなぁ〜。。。鈴木孝志先生のコメントではゲート試験までを一区切りに考えていらっしゃるようですが、場長さんは『仕上がりも早いしこれだけしっかり走れるのであればレースまで行くんじゃないかな？僕はそう思いますよ』とコメントしてくれました。

馬房でのレーヌビクトリア。。。本当にかわいいです。
品がある可愛さ。。。これは大事な要素。まずは放牧地でもトレセン内でも絶対に可愛がられます。この馬にはその要素が十分にあると思います。

いろいろな仕草のレーヌビクトリアを堪能してください。

頑張れ〜レーヌビクトリア〜〜