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2017/10/08 22:20
では、ツアーレポート行きます。 ★写
では、ツアーレポート行きます。
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タッソーニーの2017
(父ルーラーシップ×母父テンビー)
牝 青鹿毛 17年3月21日生
生産者→川島牧場 入厩先→牧光二厩舎
僕が出資している仔を牧場別に分けると、村田牧場と同率で最多出資牧場となる、毎度お世話になっている川島牧場さんからの提供馬です。
言わずと知れた、ローレルブレットの半妹。兄はサムライハートの仔でしたが、こちらはいきなりリーディング上位に顔を出すルーラーシップです。
ルーラーシップ産駒はトニービンからの緩さがあり、なかなか思うように使えない仔と、それを早期に克服し能力を全開にできる仔で分かれている気がします。
母タッソーニーは、繁殖としても秀逸で初仔のローレルブレットをはじめカフジビーナスやウィンドライジズ等、生まれながらにしなやかさと高い運動神経を持たせ、仕上がりも早い仔を輩出します。
配合的にはルーラーシップのウィークポイントを打ち消すベストな配合だと思います。1歳上の全姉レユシットは現在3戦を消化。まだ勝ててはいませんが芝で入着を含め、なかなかの競馬をしています。レユシットの出来が良く2年連続でのルーラーシップの種付けです。
ルーラーシップはローレルブレットの父サムライハートの半兄にあたり、、、この仔はローレルブレットの3/4同血ということになります。父の実績は断然ルーラーシップですので楽しみは増します。
顔は、レユシットよりもこの仔の方がローレルブレット似。シルエットもローレルブレットに似ています。
雰囲気から見ても、そこまで重くならずに450キロ前後でしなやかさと運動神経を兼ね備えたローレルブレットタイプの競走馬になるのではないでしょうか?
半兄が1億円稼ぎましたから、この馬は更に?。。。夢物語ではなく期待をかけてもいい馬だと思います。
気性も『暴れん坊』でお馴染みの川島牧場産とは思えない、大人しさ(普通くらいですけど)
川島ヘビーユーザーにとっては少し物足りなさ(笑)はありますが、走ることを考えたならばこれくらいが頼もしいと思います(牝馬ですしね)
懇親会でも『ローレルブレットが引退したし、ファンの多いタッソーニーの仔をどこかで出さないとね。顔や雰囲気も似ているこの仔(タッソーニーの2017)は走りそうでしょ』と川島社長にお話をいただきました。
この仔はサンデーサイレンスが入っていない仔なのでサンデー感の強いローレルブレットともっと違ってもいいと思いますが、脚長でやっぱりちょっと似ている気がします。上物はやっぱりキングカメハメハ感というかルーラーシップ感も感じますけど。繁殖牝馬としても価値が高そうですね。
厩舎はこのツアー直前に決定したそうですが、牧光二厩舎に決定しました。2歳上のウィンドライジズがお世話になっている厩舎です。そのウィンドライジズは2歳重賞サウジアラビアRCを4着。今まで11戦2勝。着外はたった1回という安定したレース振り。勝ち味に遅い感じもありますが、昇級戦や各上挑戦でも入着するところは、能力の高さを感じさせます。そんなタッソーニー産駒らしさ満開の兄のお世話をしている先生です。この仔もすぐに手の内に入れ、活躍をさせてくれるのではないでしょうか。。。
歩かせてみても、この仔はいいと思います。ローレルブレットは牡馬で募集価格1000万円(生涯賞金1億円)、タッソーニーの2017は牝馬で募集価格1600万円。種牡馬は違いますし、ローレルブレット自身の活躍もあるので募集価格は上がっていますけど、、、この馬いいと思うなぁ〜〜どうですかお客さ〜〜ん!
読んでいただきありがとうございました。