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2017/12/18 15:44
モンプティクールの2017 (父オルフェ
モンプティクールの2017
(父オルフェーヴル×母父クロフネ)
牡 芦毛 17年3月23日生
生産者→ハシモトファーム 入厩先→飯田雄三厩舎
村田牧場を出発し、数分でハシモトファームさんなワケですが、村田牧場さんで見学中は温かな風に包まれる感じでしたが、村田牧場さんを出発すると急に曇りだし、風がビュービュー。。。冬の嵐となりました。
ツアー時も雨中見学。。。モンプティクールの2017には見学者を寄せ付けない見えない力が働いているのか、それとも僕と相性が悪いのか・・・真相は闇の中ですがこの日も厳しい条件の中での見学となりました。
モンプティクールの2017の登場。。。既に離乳しました。あの時と比べても幅が出てきて大きくなっていますね。他馬と比較しても相当大きな馬です。
立ち写真を撮ろうにもなかなか落ち着いていられない。。。歩かせても大暴れ。。。その理由はですね。。。2つあります。一つは、本当に冬の嵐で風がビュンビュン。人間でも冷静に落ち着いて立っていられない状態。その状態で当歳の若駒に落ち着けといっても無理なこと。2つ目は放牧時間に無理やり引っ張り出され、仲間からも引き離されたので。そりゃ仲のいい仲間と楽しい時間を過ごしていたのに無理やり連れ出されたんじゃ、怒りますよね。。。誰でも。
そんな状況での展示となりましたので、この仔を皆さんにうまくアピールできるレポートが書けるだろうか。。。
1歳上のダイワメジャーの仔(モンプティクールの2016)はキャロットクラブで募集になっていますが、ノーザンファームで種付けをされハシモトファームで生まれた仔です。ダイワメジャー産駒らしくガッチリしていた。幅があり脚腰がしっかりしている印象だったようです。
モンプティクールの2017はオルフェーヴル産駒。オルフェーヴルは1年に1頭種付けしていく予定だそうで、2017年産世代はこのモンプティクールに。
出来としては申し分ないがうるさい。。。『オルフェーヴルの仔はうるさいけど、ある時期を超えると落ち着く。』とのこと。因みにこの仔はまだ、“ある時期”を迎えておらず、うるさい真っ最中。
オルフェーヴル産駒は現在牝馬が大ブレイク。先日の阪神FSでは1着ラッキーライラックに夏の札幌2歳Sで1着のロックディスタウン。2頭ともまだまだ活躍しそうで大物感があります。牡馬も数頭勝ち上がっておりますが・・・代表の橋本さんは苦笑いをしながら少々心配していました。
この仔は「歩き方が非常に良い。スイッチが入るとうるさくなる要素がある。ピリッとしているね。普段は扱い難いことはないけど、気をつけないと怖いところがあるかな』と、オルフェヴル産駒らしさがあることを話してくださいました。
ちょっと歩かせたら、もうこちらも馬もたまらなくなっちゃったので、厩舎内で見学。。。暗いのでいい写真がなかなか撮れません。残念でなりません(涙)
暗いのに暴れる。。。シャッター開放時間が長くなるので、じっとしてくれないと写真がぶれる。。。途中で写真は諦めました(笑)映像が多めになりました。(←またアップします)
近づくと。。。額には傷が。しっかりと縫われておりましたが、大きな傷でした。芦毛の白い部分に白い糸で縫い合わせてありますし、写真が撮り難い状況ですので、皆さんにお伝えできるかどうかわかりませんけど、こんなところにもやんちゃエピソードが転がっておりました。放牧地で動き回ってつけた傷のようです。
飯田雄三先生は橋本代表の大学の先輩だそうで、お世話になっている方とのこと。昨日、年内最後の北海道訪問をされたと言うことで、“ニアミス”。。。久々に飯田雄三先生とお会いしてお話したかったです。
体格的にはダートでの適性を感じているそうです。母のモンプティクールは短距離馬でしたが、父にオルフェーヴルを迎え、距離は持ちそう。とのこと。1600m〜1800mを期待しています!と力強くおっしゃってくださいました。
そして、、、アイスグレーは『スイマセン!』と。でも、期待はしていますし、中央に戻ってからもやれる能力は十分にあると期待を寄せていました(園田で出走する前のコメントです)
ハシモトファームさんの馬で勝ちたい。。。僕も強く思っています。アイスグレーとモンプティクールの2017に大きな期待を寄せています。
今日はここまで。ありがとうございました。