1862件のひとこと日記があります。
2018/01/23 18:22
もう書き終えないと、事実と妄想がごっちゃ
もう書き終えないと、事実と妄想がごっちゃになって、正確なレポートが書けなくなりそう。。。自分の記憶メモのためにもしっかりとレポートを書きたいと思います。どうかお付き合いください。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
サトノネネの2017
(父エピファネイア×母父ディープインパクト)
牝 鹿毛 17年3月7日生
生産者→松浦牧場 入厩先→池江泰寿厩舎
サトノネネの2017。。。早朝に見せていただくことになりました。ホテルローレルから松浦牧場さんは結構遠いですので、早起きしましたね。。。ローレルツアーよりも早起きでした。
そして、松浦牧場に到着。スタッフさんが大勢出てくださり迎えてくださいました。(お忙しいところ申し訳ございません感謝しております)
登場したサトノネネの2017は大きくなっていました。スタッフさんより『最近計測した馬体重は308キロです。300キロを超えている馬は牡牝合わせてこの馬しかいません。』ということで、松浦牧場で一番大きな馬と言うことになります。
体高はそれほどあるワケではないのですが、幅があります。食べれば食べるだけ身になっていくと言うことで、頼もしい限り。
当初は、背が低くて体重の心配もしたそうですが、これだけ立派になるのであればその心配も必要なし。。。お尻もプリッとしていて立派。後脚の蹴りは強そうです。
気性の方は一頭で居ると少々入れ込むが、みんなで一緒に居ると落ち着いているようです。きついところはなく、人当たりが非常にいい馬で扱い易いとのこと。『放牧前のタイミングで見学されたりして、1頭だけ群れから離すとちょっと暴れるかな?』と、スタッフさんから。
今日は、放牧中(午後17:00に放牧地へ出して、お昼12:00に馬房へ帰ってくるそうです)のご飯2回のタイミングでお邪魔して展示してもらっているので、サトノネネの2017自身も違和感なく居てくれています。
歩かせてみても相変わらずいいのですが、ツアーのときよりも更に良くなっています。幅が出たことで力強さが増しています。そして、近くに寄ってくると背も伸びたことが確認できました。ツアー時は撫でるのも肩を上げずに撫でた記憶がありますが、今回はその時よりも上に馬の顔があるし、馬のキ甲も高い位置にありました。歩様も後脚の蹴りが強くて推進力を感じます。バネのある歩きというか飛ぶ感じですね。
撫でたついでに身体も触りました。。。モコモコが凄い。ぬいぐるみの様ですが、毛艶はいい。やっぱり栄養はいいようです。
この松浦牧場さんはいっぱい食べさせているようで、この時期としては他の牧場の2倍くらい食べさせているとのこと。『みんなかは批判が出るくらい食べさせています(笑)』ということです。それで、この毛艶が出るんでしょうね。冬毛ボーボーはこの馬とロンドンタウンの下になる、フェアリーバニヤンの2017(牝:父はタートルボウル)がNO.1のようです。
『(松浦)社長は冬毛の長いことは(栄養の)吸収率が悪いから良くないって言いますけど、この仔は代謝もいいし冬毛が長くてもいいと思いますよ』と、スタッフさんから。
池江泰寿先生も直前にここを訪れておりまして、この仔を見ていったそうです。『大きくなったね。いいね。』と、サラッと感想を言われて終わったそうです。池江先生は結構そんな感じらしいです。
少々長く、展示に付き合ってくれたサトノネネの2017は少々ボーっとして眠たい感じに。『いつもは眠たくなるような感じは無いんですけどね。珍しいです』とのこと。ピリッとした性格の持ち主のようです。