1862件のひとこと日記があります。
2018/01/24 18:57
寒い。。。風邪をひかないように気をつけな
寒い。。。風邪をひかないように気をつけないと。。。そして、今日も面倒な仕事を一つクリアしました。少しずつ前が明るく開けてきています。新年交流会も仕事のプレッシャーを受けずに心から楽しみたいですから。
今日も北海道レポート書きます。
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ポポチャンの2017
(父スクリーンヒーロー×母父トウカイテイオー)
牝 栗毛 17年3月11日生
生産者→ハクツ牧場 入厩先→未定
松浦牧場さんに続いては、ハクツ牧場さんへ。
ここではポポチャンの2017を見学しました。残念なことにカクテルラウンジの2016はここには居らずグランデファームへ。ツアー当日大雨に晒されて、写真もうまく撮れませんでした。そのリベンジを兼ねての再チャレンジです。
この日は天気には恵まれまして、写真は問題なく。。。対応してくださったのは、ハクツ牧場さんの奥様。ツアー時も馬を引いてくださった方です。このブログを見てくださった方に、奥様の知り合いの方がいらっしゃいまして、メールをいただきました。(スイマセン。またメールにて見学の詳細も書かせていただきます)
『ツアー以来ですね。よろしくお願いします』とご挨拶させていただきました。『ご主人様とはツアーのとき二次会でいっぱい話をさせていただきました』というと。。。『スイマセン。ご迷惑をおかけして』と。別に迷惑はかけられていませんので、どうってことないんですけど、酔うといっぱいしゃべる様子は奥様が一番よく分かっていらっしゃるようで、そこに対しての“スイマセン”だったようです。『主人は馬が好きで、夢も大きいし、、、』と。そうでしたね。血統の話やアメリカで牧場を開業する!とかの話をしました。。。が、そのご主人、村田社長は本日所用により不在と言うことでした。
主役はポポチャンの2017ですので話を戻します。
既に離乳を終え、母のポポチャンとは別になり1頭での展示です。
この見学の直前に2歳上のケントマンボ(父はスズカマンボ)がデビューしましたが負けてしまいました。。。『ケントマンボも徐々に良くなってくれれば。ケントオーも使われて4戦目で勝った馬ですから』と、成長力のあるこの血統には期待を持っていらっしゃいました。
『1歳上の姉(ポポチャンの2016)も父がスクリーンヒーローで、主人がものすごく血統を気に入っている馬です。祖母アトラクトをかなり熱心に追いかけていて、14歳でセリで落としたくらい気に入っている血統です。』
という、村田さんらしい拘りの詰まった繁殖牝馬。トウカイテイオーをつけて、繁殖に残したポポチャンですが、産駒もケントオーを中心にガッチリ嵌っているといっていいと思います。そして、真打登場とばかりに選ばれたスクリーンヒーロー。村田さんがサウスヴィグラスをつけず、スクリーンヒーローで勝負を賭けたこの仔は、期待通りの成長を遂げています。
2017年産世代は12頭の繁殖牝馬から9頭の産駒に恵まれ、牝馬6頭と牡馬3頭。普通は牡馬の方が高く売れるので、牝馬が60%以上生まれたこの世代は苦しいのかと思いきや『主人は女馬が生まれると喜ぶんですよ。(生産)牧場の仕事はどうやって、血を繋いでいくかだから、牝馬が大事っていうんですよ』と、喜んでいる様子。そして、自信のあるこのポポチャンの2017がローレルクラブに出てきたワケです。
ローレルクラブ北海道事務所でもこの仔の評価は高いようですよ(僕が確認しました)
ハクツ牧場さんはスタッフの数も少なく、自然体で馬を育てています。野生に近い状態から派生する精神力がこの環境から生まれてくると僕は思っています。
『9頭の当歳馬の中では、(ポポチャンの2017は)4番目か5番目に強いですかね。一番強い馬ではないですよ(笑)母馬が子煩悩で、この仔に人が触っているところを見ると物凄い勢いで突っ込んできて威嚇するので大変でした。でも、ポポチャンの2017自身は人が好きで触ってもらいたがりです』
そして、注目の厩舎ですが・・・そろそろ発表があるかもしれません。『○○に入れて欲しいっていう、希望が会員さんからあってそれで、そのように決めるみたいですよ』
僕が二次会でお願いしたことと一致していますが。。。僕の要望であるのか他の方の要望であるのかは。。。確認できていませんけど、僕がお願いしたところに入るんだったら、僕が出資しないワケにはいきません。それは男の約束。絶対に出資します。
と言うことで、ここには書けないこともいろいろと。。。
ポポチャンの2017。村田さんの想いが詰まったこの馬は今後も注目の一頭です。