1862件のひとこと日記があります。
2018/02/14 12:01
『1400〜1600って、やっぱりダート
『1400〜1600って、やっぱりダートですか?』と聞いたところ、
『一つ勝って馬が良くなったら芝は試したい。キャプチュードをダート馬と見ているワケではないけど、ダートもよく走るね。』と。
いろいろと話しが進んでいくと、芝を強くに試したがっている様子が伺えました。
『キャプチュードのセールスポイントはどこですか?』
と、質問すると・・・
『まだ、本気を出していなんだよね。この馬の素質が開花するのはもっと後。今の状態で入着することは凄いと思いますよ。』
と、、、
スピードがあるとか勝負根性とか丈夫さとか気性のこととか。。。分かり易い、褒め言葉が出てくると思っていましたので、和田正一郎先生の返答は正直予想外でした(笑)
でも、この独特の褒め方がキャプチュードへの高い期待を感じさせます。まずは一つ勝って、次を試したい・・・関西に入っていたら間違いなく複数口出していただろうキャプチュード。一口に留めてしまったことを後悔する日はやってくるんだろうな。。。そして、和田正一郎先生がこれだけしっかり馬を見ていてくれて、期待もしてくださっている。。。今後は、和田正一郎厩舎予定の馬は要チェックです。
和田正一郎先生が、
『今日は新年交流会に出席されますか?』
と、質問され、
『はい。出席しますので、また数時間後・・・』
といったやり取りをして、和田牧場をあとにし、新年交流会会場へ向かいました。
和田正一郎先生の心遣いで、早めに牧場を出発しましたが、和田牧場に居た、フライトオブスワンの2016(和田正一郎厩舎予定)は先生の解説で見ればよかったと後悔。PEGASUS42 Aquitaniaの2016(和田正一郎厩舎予定)はユニオンの馬ですがこれについても聞けばよかった。。。ヴァイスジーニーとストレイライトランはそれぞれ和田正道厩舎の馬ですので、見学は難しかったかもしれませんけど。。。
下調べの悪さと、和田正一郎先生のいきなりの登場で、バタバタしてしまい、いつものようにいきませんでした。
しかし、今回の見学で気付いたこと。和田正一郎先生に対しての信頼、そしてキャプチュードへの期待の大きさと素質の高さ、、、これを知ることができただけでも大きな意味があったと思います。
あと、パワーホースレーシングでも書きましたが、放牧地となる牧場とトレセンの中で働いている方の関係が、栗東近郊とは全く違う。。。競馬歴25年を超えるワケですけど、知らないことって多いなぁ〜と思いながら、ローレルクラブやユニオンに居ることで知ることができたことも多く、感謝する気持ちも生まれました。
夜はハイアット・リージェンシー東京にて再度和田正一郎先生に挨拶を。
和田正一郎先生をはじめ、和田牧場のスタッフさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
そして、これで関東牧場巡りレポート終了です。読んでいただきありがとうございました。コメントもありがとうございます。