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2018/04/05 21:39
ローレルジェイド(ネネグースの2016)
ローレルジェイド(ネネグースの2016)が早々に満口になりました。やっぱり期待値が高いのでしょう。昨日も書きましたが、隙が無いタイプ。僕も期待しております。
それから、期待していたマリアスパンがフレグモーネにより今週のレースを回避。そして、追い切りからかなり楽しみにしていたキングディグニティも抽選除外に。期待の2頭が出走できなくなり非常に残念。無事出走となったスプレーモゲレイロとローレルティーダに頑張ってもらいましょう。
それでは昨日の続きです。
アヴェントゥリストの入厩先は岩戸孝樹厩舎。。。牧場側と調教師が密接な関係になっているところは、いろいろとプラスに作用することが多いです。KSTC×岩戸孝樹厩舎も期待できるのではないでしょうか。
では、アヴェントゥリストの今後の予定について。。。
今後は、岩戸孝樹先生とも相談し、4月に入厩してゲート試験だけ受けちゃおうか。。。と、話しております。
ゲートは素直で、こちら(KSTC)でも練習しましたが、すぐにクリアできたし、そのあとは馬が忘れないように、ゲートは通してチェックはしますが、ガッチリとした練習は必要ない高いレベルで安定しているということでした。
ゲートもいいみたいです。
不安なところはどこでしょうか。。。
体力的な面は少し追いついていないところがあるそうです。外見の成長は素晴らしいのですが、内面的なところの完成はもう少し先になるような感じだそうです。少し呼吸の戻りが遅く、追い切りも1本目はスーッと行きますが3本目とかになると少し重たい感じも受けるそうです。
でも、奥の深そうな馬ですので、一度トレセンに入れて施設のいい所で揉まれて、レースも一度使って内面外面も競走馬にさせて、更に成長を促したい意向があるようです。
ゲート試験後受けさせてからは、体力面や精神面の様子を見てレースまで行くか一度放牧を挟むかを判断されるようです。放牧を挟んだとしても、6月東京の後半では走らせたいと計画されているようでした。
しかし、決して早熟な感じではなく、成長力も見込める馬であり、デビュー戦で勝ってくれれば最高ですけど、一度レースを経験してから、この馬の良さが更に出ると思っているとのことで、この馬に対する期待の大きさを感じます。
ここでもしっかりと調教をしていきますが、施設にも限界がありますので、大きなコース、長い坂路、いっぱい馬がいる環境の美浦トレセンで更に成長すると思う。。。移動を重ねることで精神的な成長も見込めるのでは?と、考えていらっしゃるようです。
カズサクションはテンのスピードも速く、馬体も立派で、喉のことさえなければ、将来も有望な馬でした。そんなそして素質溢れる馬に、種付けをして1頭でも残して欲しいと、お願いしたのが、お話をしてくださっている場長さんでした。社長も場長さんの想いを汲んでくださり、村上欽哉牧場に委託しました。
カズサクションが脚長で身体がデカいので、同じような体型の種牡馬はつけないように心掛けていて、初年度は脚が短く、体も大きくなく、狙いがはっきりしている・・・サウスヴィグラスを狙い撃ちでお願いしたそうです。。。
生まれてきたアヴェントゥリストは本当に狙い通りの馬であり、理想的な形だと評価されていました。アヴェントゥリストの出来が良かったため、2年目、3年目もカズサクションは廃用にならず、繁殖を続けることとなりました。
トランセンド、トーセンジョーダン、エスケンデレヤと続いているとのことでした。狙った通りの仔が出てくる肌馬ということで高い評価を得ています。