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2018/10/16 11:34
ダラダラと更新していて申し訳ありませんが
ダラダラと更新していて申し訳ありませんが、2018ローレルツアーレポ11までの写真をアップしました。いい写真もありますので振り返ってみてやってください。
ではツアーレポートはじめます。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。(写真は明日アップします)
ベネディーレの2017
(父スクリーンヒーロー×母父クロフネ)
牝 鹿毛 17年4月9日生
提供者→森本ステーブル 入厩先→石橋守厩舎
母のベネディーレはユニオンでお馴染みの下河辺牧場さんの生産馬でしたが、大樹ファームの勝負服でレースに出ていました。勝ち上りに7戦を要しましたがすべて掲示板に載り、7戦目で勝ったときも2着馬に3馬身以上をつけての圧勝。能力の高さを見せつけました。
木村秀則氏が大樹ファーム出身という縁でベネディーレを繁殖として迎え入れたとのこと。ベネディーレの兄弟にも6勝馬ピサノパテックや小倉記念優勝馬アズマシャトルといった活躍馬もあり、更に下河辺牧場さんが大事にしているブラダマンテ(一族にスティルインラブやローブデコルテ)に遡る母系と言うことで、期待の大きな1頭であると思います。
ベネディーレは母としても京成杯2着馬のガンサリュートを生み、今年の2歳馬にもクローバー賞2着になったパブロフノテソーロを生んでおり、繁殖としても能力の高いところを見せています。
4頭の兄がセリに出ており、ブリーズリー(父ナカヤマフェスタ)がセリ取引価格1,188万円、ガンサリュート(父ダノンシャンティ)がセリ取引価格1,620万円、ミルシャトル(父タイキシャトル)がセリ取引価格1,641万円、パブロフノテソーロ(父タイキシャトル)がセリ取引価格1,404万円と言うことで、牝馬ではありますが、父がスクリーンヒーローに替わりながら募集価格は1,400万円。。。安くないですか?
これは、繁殖として牧場に戻したい気持ちがあることは勿論ですが、昨年募集が始まった同期になる同じスクリーンヒーローの牝馬ポポチャンの2017が1,200万円と格安であり、それとのバランスを考えてこの価格(1,400万円)に設定されたとのこと。上のセリ取引価格を見ればこの価格での提供はあり得ません。それだけ自信があるのです。
石橋守厩舎は攻め馬専門に小原義之元騎手と芹沢純一元騎手(646勝)の2人を擁しており、馬をしっかりと仕上げてくれることでしょう。
445キロ牝馬にしては比較的大きい。兄もみんなしっかりした馬体をしており、初めての牝馬であるこの仔ももう少し成長して更にいい身体になりそうな感じだとのことでした。筋肉の付き方が非常に良く、兄弟も非常に似た体型をしていて期待できると、力強く語ってくださいました。更に「体型的にはガンサリュートよりはパブロフテソーロに似ているので、どちらかといえば短い距離に適性がありそうですが、これからさらに成長してくる」との説明もありました。
森本ステーブルさんはローレルクラブに初めての提供となります。ローレルクラブのスタッフさんの熱心な説得に押し切られての提供となったようです。
この夜の懇親会には提供元の森本ステーブルの社長さんと生産牧場の木村秀則さんが揃って参加。いろいろな話をしてくださり、ローレルクラブにも良い印象を持ってくれたのではないかと感じております。
木村秀則牧場といえば広尾サラブレッド倶楽部。現役馬ディメンシオンやクレッシェンドラヴなど活躍馬を提供。。。この縁を機にローレルクラブにもいい馬を提供していただけると嬉しいです。
そのためにもベネディーレの2017には活躍してもらわないと。。。
この日の最後の展示となりました。。。ので、毎年やや疲れてしまい、集中力も切れがちなのですが、この馬が展示されたときはパッと目が覚めました。
いい馬だなぁ〜と、普通に感じました。1,400万円では安い。血統的にも馬体的にももうひと越えあってもいい馬でした。
皆さんはどんな印象をお持ちになられましたか?
読んでいただきましてありがとうございました。
ユニオン・ローレルクラブに入会を考えてくださっている方。。。紹介させていただきますのでご一報ください。
特典として、他では話せないマル秘情報をメールにて送らせていただきます。