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2018/12/24 21:52
メリークリスマス。。。といいつつ、今日は
メリークリスマス。。。といいつつ、今日は終日お仕事でした。クリスマス感は無く、普段よりも忙しいくらいの休日でした。
皆さんはクリスマスイブを如何お過ごしですか?
では、馬の旅レポートはじめます。
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キャタラクトの2018
(父オルフェーヴル×母父Storm Cat)
牝 栗毛 18年4月24日生
生産者→松浦牧場 入厩先→牧田和弥厩舎
16:00にはもう真っ暗。。。雨で雲が低かったこともありますが、冬の北海道の夜は早い。
キャタラクトの2018の登場です。
9月終わりのツアーで見て以来、2ヶ月ぶりの対面となります。
ツアー時は近くで草刈が行われており、草刈り機の音が煩くて馬自身も煩くなる感じの展示でした。う悪循環。。。
ツアー時に感じたのは歩様の良さ。そして、馬体のバランスが良かったこと。松浦社長さんもスタッフさんもこの仔に対して自信があったこと。
そして、何よりも馬師匠の一押しだったこと。馬師匠の正解率はかなり高いですからね。簡単に逆らうワケにはいきません。
この馬なりに大きくなってきてはいますが、もう少し大きくなって欲しいというところ。
ツアーの時はそんな理由もあり暴れておりましたが、だいぶ聞き分けが良くなり、大人になってきたとか。普段は大人しいですけど、スイッチは持っていると。カーッとなったときは、やっぱり行くみたいです。飼い葉もしっかり食べるし、夜間放牧でしっかり運動もしてますし。。。
見学時に馬体重を計っていただきましたが、264.5キロ。この馬体重が特別少ないワケではありませんが、現時点では少し少な目。。。体高の低さが気になりますね。まぁ、可愛らしいんですけど。
キャタラクトの兄姉がそんなに体高が低いワケではないようですね。ミヤジエルビスが体高の低い仔でしたが最終的には500キロ近い馬体になったので、この仔もミヤジエルビスの様に成長して欲しいですね。
今日見てもやっぱり形はいいですし、運動神経の良さそうな雰囲気は見えますね。どちらかというと脚が短めでコロンとした馬体はキャタラクトの走る産駒の形。。。期待したくなります。
歩様も相変わらずいい感じ。一歩の推進力がありますし、スピードが生まれそうな体重の移動です。『動きがいい!』って、言葉にしたくなる感じです。
そして、僕が見ても大人しい感じはしました。ピリッとした母キャタラクトに暴れん坊のオルフェーヴル。産駒の気性がこれだけ落ち着いていることは頼もしい限り。
何度も書きますが、馬体の形は非常にいい。芝でイケそうなイメージですけど、この血統だとやっぱりダートでも走ることのできるスペックを求めたい。この馬体重では、ダート戦では苦労しそうですしね。
成長過程において、少々馬体が崩れる時期があってもいいんですけど、育成に入るころには成長してしっかりした馬格になった状態で、この馬体のバランスを維持して欲しい。そんな感じで様子を見続けたいと思います。
競走馬は春先に大きく成長しますからね。その様子も注目です。
牧場の皆さん、お忙しい中対応してくださいましてありがとうございました。
そして、読んでくださいましてありがとうございました。