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2019/02/07 10:06
今日は太平洋川沿岸は大雨でした。。。天気
今日は太平洋川沿岸は大雨でした。。。天気の良い5日に見学に行けたことを本当にラッキーだったと思います。
雨でしたが仕事はきっちりとこなしました。
と言うことで、忘れないうちに・・・そして、Hotの状態のうちにレポートさせていただこうと思います。
RUGBYで勝って、御褒美休暇といいましたが、実は結果に関係なくこの日はお休みであり、事前にアポも取っておりました。
三重ホースTC・・・ここ最近では矢作芳人厩舎、大橋勇樹厩舎、松下武士厩舎、南井克巳厩舎、寺島良厩舎・・・と言うことで、ユニオンと縁のある厩舎がかなり多いですね。
現在もマリアスパンのほかにスノーベリーとサニーサインズが入厩しておりました。。。
現2歳馬ではPEGASUS30パルフェダムールの2017(父:スウェプトオーヴァーボード)が寺島良厩舎にお世話になるのでここに来るかもしれません。。。PEGASUS2先行募集馬のオーヴァーアンダーの2017(父:キズナ)も松下武士厩舎だからここに来るかもですね。
15:30で打ち合わせをしたので、午前中の早い時間に出発してのんびりゆっくり買い物をしがてら、到着。。。
15年以上お世話になっている社長と奥様、そして場長さんに迎えていただきました。
定番となっているRUGBYの近況報告を済ませ、マリアスパンとの対面です。
前回の訪問が2018年2月1日だったのでちょうど1年。。。マリアスパンがここに滞在している期間が長いのに1年も空いていたとは・・・そんな感じがしなかったんですけど、自分にビックリしています。
この日のマリアスパンは前回と同じく、のんびりゆっくり。。。落ち着きがありました。
相変わらずの顔の大きさと背の高さです。大きくて見栄えのする馬ですし、顔も穏やか・・・
前から見るとやっぱり幅がない感じはします。これで、ダート1800メートルのデビュー戦で、今やダート界の強豪になりつつあるテーオーエナジーの2着となり、エース候補のスマハマに競り勝ち、2戦目で勝ち上る能力を持っていたワケですから大したものだと改めて思います。
以前見たときよりも少々立派に見えましたが、この日の時点では500キロを優に超える状態だと場長さんから聞かせていただきました。
でも、、、このマリアスパン。牝馬特有の難しいところがあるようで、馬運車がダメ・・・いつも、クラブ情報で『本当に?』と、勘ぐってしまうこともあった体重減・・・三重ホースと栗東トレセンの短距離でも20キロくらい減ってしまうようです。すなわち、栗東トレセン京都競馬場の間でも、、、阪神競馬場との間でも・・・かなり減ってしまうようです。
これは本当に難しいみたいですね。大橋勇樹先生もかなり苦労されているようです。
そして、栗東トレセンが苦手。こういう牝馬はこの仔に限ったことではないのですが、この仔の栗東トレセン嫌いは結構激しいようで、人に噛みついたりすることもしばしば。。。
そして、更に厄介なのは競馬場が嫌い。。。
三重ホースの軽いキャンターでは抜群の動きを見せるし、栗東トレセンでもいい走りをする(気難しくても調教は走る)のですが、レースでは反抗的になりハミを噛まない。すなわち全力で走ろうとしない。。。
超厄介な性格な様です。
大橋勇樹先生はこの仔をほぼ毎週三重ホースに来て見られるようです。
ここでの動きの良さを評価され、どうやったらこの仔が機嫌を損ねず走ってくれるのか、体重を維持できるのか・・・いつも、考えてくれているようです。
その辺が、出資者を含めた会員さんに素直に伝わらないことが本当に残念です。。。
大橋勇樹先生は心の底から『競走馬ファースト』の考えをお持ちの先生です。
大橋勇樹先生の馬への愛情は有名で、本当に可愛がってくれますし、馬に嫌な思いをさせません。
マリアスパンがなかなか走れず、転厩させろとかいうコメントもあります。。。そう書かれる方の気持ちも分からないではないですけど、マリアスパンはそれを望んでいないと思います。
弱いところがあり繊細なマリアスパンをしっかり面倒を見て頑張らせてくれるのは大橋勇樹先生だと。
フレグモーネや腰を捻ったりで休養させるのはマリアスパンの将来を思ってのこと。。。
これを、クラブに黙って一か八かで使うところもありますが、大橋勇樹先生はそれを望まない。。。正直故、損をしているところもありますね。
大橋勇樹先生じゃなかったらもっと早く引退していると僕は見ています。。。
ちょっと長くなりましたし、写真もいっぱいあるので、2回に分けてレポートします。。。