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2019/05/23 21:31
角馬場でのウォーミングアップのあとは30
角馬場でのウォーミングアップのあとは300m走路でダクと軽いキャンター。調整池の周りにポリトラックを敷き詰めたコース。カーブがきついというか、角張っています。
ペネトレーターはダクや遅いキャンターもしっかりと踏めています。対応をしてくださったスタッフさんも動きもいいし、非常にしなやか。背中で走る感じでブレもないしよい状態で戻せます。。。とのこと。走っている姿は格好いいですし、スーッとスピードが出る感じ。ゴツゴツしたパワー型のダート馬の耕す感じで走るタイプではなく、完歩がきれいで、跳びも大きく、脚の回転以上にスピードを感じるタイプです。
フォームが安定しない馬はこのコースでも曲がるときに窮屈になるんですが、ペネトレーターはしっかり曲がれるとのこと。スタッフさんはこの仔をメチャクチャ褒めてくださいます。
ここ名張ホースランドパーク吉田ステーブルにペネトレーターを見学に来た会員さんは僕ともうひと方だけだと聞きました。以前に来られた方はレース直後で、かなり疲れがたまった状態だったので、いいところをお見せすることができませんでした。。。とスタッフさんも悔やんでおりました。
放牧でここに訪れた直後は、腰に疲れが溜まり押さえるだけでも嫌がる感じ。後ろから見てもトモの筋肉が痩せてしまい三角形にとんがった感じになっていたのだとか。ここでは、入念にマッサージを施しじっくりと乗り込むことで疲れが取れ、痩せた筋肉が戻ってきました。
多少余裕がある体つきではありますが、最新の計測では496キロ。走っていたときよりも30キロ近く増量。成長分もあると思いますが良質な筋肉がついたことは、何度かペネトレーターを見てきたので確実に感じます。
何せ、初見でペネトレーターを認識できなかったですからね。。。それくらい変わってきています。
コース6周のトレーニングを終えると、次は楽しみにしていた坂路。。。700mの直線坂路はスタートからゴールまで見渡せる壮大で迫力あるパノラマ。傾斜が前半5%、後半3%とやや緩い感じはしますが、放牧できている各馬にとってはこれくらいの負荷が適しているのではないでしょうか。