1862件のひとこと日記があります。
2020/03/11 22:05
黒船賞のラプタスに続き、ダイオライト記念
黒船賞のラプタスに続き、ダイオライト記念では一口クラブであるノルマンディーのアナザートゥルース(セ6、美浦・高木登厩舎)が優勝。僕もそろそろ重賞を勝たねば。。。
ユニオンでは今日も馬名発表がありませんでした。。。今週だと思っていますがどうなりますやら・・・
ということで、牧場見学レポート行きます。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
PEGASUS 15(サンドヴィーナスの2018)
(父シニスターミニスター×母父マンハッタンカフェ)
牝 黒鹿毛 18年4月13日生
生産者→岡田牧場 入厩先→高柳大輔厩舎
ツアー時にこの馬のバランスの良さに惚れ込み、11月末に再度見学。
11月見学時の馬体重が405キロ。少し乗ると食べる量が減り体重が乗ってこない。体力が無く運動強度を上げられない。。。
出資馬でもありますし、岡田牧場さんの商売の邪魔になってはいけないので、悲観的なことは書きませんでしたが、正直『失敗したなぁ〜』と、思いました。ただ、僕の失敗したなぁ〜は当てになりません。現3歳馬のネージュダムールも細身で気性が難しく育成中からアクシデントも多くて『失敗したなぁ〜』と思った時期もありました。しかし、、、まだ、勝ってはいませんけど、常に上位人気であり掲示板を外さない活躍をしています。条件が整えば確実に勝てるポテンシャルを持っています。ネージュダムールについてはまともに走れないんじゃないか。。。と思ったこともありましたので、サンドヴィーナスの2018もやってくれるかもしれません!
馬体が小さくて体力が無い。。。これじゃぁ鍛えられないし、厳しいかな。。。と思っていましたが、今回の見学で評価は一変しました。
今回の馬体重を聞いたところ444キロ。たった3ヶ月で約40キロの馬体重増です。
スタッフさんも『ここ2ヶ月で急成長。急激に体重が増えてきた。背もかなり伸びてきました。』
とおっしゃっていました。
このタイミングで急激な成長を遂げています。小柄で可愛かった印象から幅が出てきて逞しい印象に。
体力面もかなり上向いてきたということですが、まだ早い仕上がりの組がやっているメニューはこなせていませんが、ゆっくりと成長の度合いに合わせてトレーニングを続けています。
もう少しで速いメニューに入ってくると思います。
現在のメニューは屋内のダートコースでダクを2000m、ハロン25秒を上限としたキャンターを1500m、週2回はダートの屋根付き坂路でハロン20秒くらいのキャンターを1000m。仕上がりの早い組が坂路を3本とか4本やるところを2本くらいで終える感じだとか。坂路で追った後もここが痛いとか悪いところがない馬なので、体力的な成長についても顕著なのだと思います。
体力面については身体が小さかったこともあり、まだまだつききっていない感じ。それでも年末から比べるとかなり良くなっていることが分かります。
イエンライトからサンドピアリスに続く一族ですが、サンドヴィーナスの2018はこの一族の中でも一番気性がしっかりしていて大人しいそうです。
普段は大人しいのですが、気性は前向きで走ることに対しても一生懸命。
坂路を上るときは掛かり気味でガリガリ行くよう。多頭数で坂路を走りますが、負けん気もあるとのことで競走馬としてはいいメンタルを備えているようです。
ツアーではバランスの良い馬体に魅かれ出資を決めたのですがなかなか成長が見られず常に小さい馬だったので不安はありました。
牧場側も小ささを懸念していましたが、ここに来ての急成長。。。特に背が上に伸びてきたことは嬉しいようです。
今後の馬体の成長については、未知な部分はありますがもう少し横には大きくなるだろうし上にも少しでも伸びて貰えれば。。。と願っています。馬体重的にはもう少し(あと6キロ)で450キロ。競馬場デビューは何とか430キロ以上をキープしてもらい、レースに使えたらいいかな、、、といった感じです。
この馬の課題は何ですか?と聞くと。。。『気性は抜群(に良い)。(調教の)ペースを上げたときに体重が減らないこと。』とおっしゃってくれました。
僕も、岡田牧場さんの売り上げに貢献したいし、一緒にサンドヴィーナスの2018を応援する仲間が欲しいワケで、、、