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2020/03/25 13:05
コロナウィルス+年度末で忙しいですね。ブ
コロナウィルス+年度末で忙しいですね。ブログも更新がちょっとずつ遅れています。
読んでくれている方は少ないですけど、それでも呼んでくれっている皆さんに向けて頑張って書いていきます!!
今日は牧場見学レポートです。
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ダンシングハートの2019
(父ダンカーク×母父サンデーサイレンス)
牝 栗毛 19年3月21日生
生産者→村田牧場牧場 入厩先→小西一男厩舎
この仔も11月から3ヶ月ぶりの再会。当歳馬から1歳馬になりましたが、成長の早さを感じます。
小さくないですね。。。大きさはちょうどいいくらい。馬体重は計測していないものの350キロ〜370キロ程度ではないかとのこと。(3日後の計測で351キロと発表になっていましたね)
現在は夜間放牧中。。。。熱も出なければ休みもしない。今のところは何の不安もない。脚元も含めて丈夫だし、気性も素直だし、ピリピリしたところもない。期待通りに育っています。
性格的には扱い易く気難しいところもない。ただ、時間が経つにつれて育成場やトレセンに行ってストレスがかかってくるとどうなるかは分からないものの、今のところはいい感じです。
ダンカークも大人しい気性ではないですが『競走馬としてはちょっときついところがあってもいいかなぁ〜 』とは村田さんのコメント。
母のダンシングハートはサンデーサイレンスによく見られるキツさは無いようですが、たまにそういうそぶりを見せるときがあるそうです。この仔は母ダンシングハートの若いころと比べても大人しいようです。
父と母どちらが強く出ていますか?と質問したところ
『今のところダンカークに似ていると思う。ダンシングハートはたまに小さく生むときがありますが、この仔は馬格もありますし、、、ダンカークは大きな仔が出易いのでダンカークをつけた経緯はありますけど、、、(村田牧場さんの)狙い通りに出ています。見た目的にも幅があって重く見せるダンカーク産駒も居ますが、あまり幅がなく軽く見せるダンカーク産駒の活躍が多く、この仔もそういう感じで軽く見せるダンカーク産駒です。』
と、楽しみなコメントを頂きました。
この仔は芝でもイケそうですけど、アメリカ血統ですし最終的にはダートに落ち着くかなと。
ターファイト所属のオーパキャマラードも芝で勝ち上ったが2勝目はダートでした。
オーパキャマラードの母クロワラモーもサンデーサイレンス系で芝で活躍した牝馬ですし、ダンシングハートも芝で走った牝馬。共通点は多いと考えられます。
この仔はダンシングハートの後継繁殖牝馬として考えられています。
ダンシングハート自身は現在は村田牧場から別の牧場に移動したこともあり、この仔への期待は大きいようです(ダンシングハートは今年、アジアエクスプレスの仔を生むようです)
この仔を繁殖として残したいので競走馬としての結果も期待しているはずです。
ベルキューズもそうですけど、繁殖に残そうと思っている馬についてはブラックタイプにゴシックや太字を残したいと思っているワケで、勝ち上がりは絶対条件ですけど、特別戦勝利、重賞3着以内以上を目標に戦っていきます。ダンシングハートの2019にもそれを目標にしていますので、ベルキューズのようにステークス勝利か地方交流重賞にも格上挑戦であっても積極的に登録する姿勢で使われていくんじゃないかと思っています。
体型的にはしっかりしているし、牝馬としては骨量もあり非常に楽しみ。
幅があるワケではないけど骨量があるタイプ。
『お母さんのダンシングハートは如何にもサンデー系らしい馬体で薄くてひょろっとした感じ。祖母にあたるアイレスバリーヒルはWoodman(ウッドマン)らしいコロンとした馬体だったので、サンデーサイレンスを少し引き継いだ仔であるといえると思います。』