1862件のひとこと日記があります。
2020/04/01 12:42
では、牧場見学レポート行きます。★写
いろいろありますけど、少しでも元気に振る舞いたいです。いろいろと思い詰めるところもありますけど、僕なんかはまだ恵まれている方だと思っています。いろいろとクリアになっていくといいですね。
では、牧場見学レポート行きます。
★写真をクリックすると大きくなります。ご覧ください。
ジョディーズマロン
(父Discreet Cat×母父サムライハート)
牡 栗毛 18年2月21日生
生産者→新冠橋本牧場 入厩先→北出成人厩舎
日高軽種馬共同育成公社内パッショーネにて育成中です。
見学時は落ち着きがなく、なかなか暴れていました。
運動を終えたあとに厩舎から出すと大体いつもこんな感じだとのこと。
元気が有り余っている様子です(笑)
普段は暴れないけど、馬見せや写真撮影になるときは調教のときに出ていく出入口と逆側から出ていくのですが、こちら側に来るとテンションが上がっちゃうみたいです。1歳の頃から写真や馬見せも何度もこなしているので慣れているはずなんですけど。。。
本日の計測では469キロ。角馬場のハッキングを9000m。普通にこなしている。スピード調教後の検査でも乳酸が少ない結果が出ていたので、体力的は凄く備わっていると判断されているようです。
体力的なところは全く問題なく、同期となる2歳馬と比べても体力がある部類に入ると聞きました。
今のところは順調にきていて、昨年のうちに屋外坂路で15-15を実施済。寒くなり屋外坂路を使えなくなったあとは、屋内坂路へ。屋内坂路は施設的に速い時計を出すことが難しいので、セーブしております。『外坂路が使えるようになったらいつでも速い時計は出せるだけの下地は作られている』と今の出来を評価。今は角馬場でのハッキングを続け、屋外坂路で思いっきり走る時期が来るまでの準備として、万ハックを達成させたいとのことでした。
見た感じはお母さんのジョディーズロマンのコンパクトでコロンとした感じよりも、短距離で活躍したわりに胴伸びがあるDiscreet Catに似た体型。でも、Discreet Catのようなゴツゴツしたムキムキした感じは無くバランスの良いタイプに見えます。
スタッフさんはもう少し肉が乗ってきてもいいのかな?
食べている量も相当だけど、その量を考えるともう少しついてもいいのかなって思う。エン麦を多めにすれば、肉がついて馬体は丸みを帯びるけど、血液が濃くなってうるさくなる傾向にあるそうです。そうまでして体重を上げる必要もないので、今のままでいいのかなぁ〜と、スタッフさんはおっしゃっていました。
スタッフさんにお話を聞いている間も、ジョディーズマロンは大人しくしていられずソワソワした感じ・・・
『じっと立っていられないワケではなく、止まっていられないワケでもないです。普段の調教時もかかってくるワケでもないけど、歩かせるとカッと熱くなっちゃう。ハッキングのときもハミを噛んでグイグイ来ちゃうそうで、走る気持ち前進気質は強いいんですよね』
ジョディーズマロンの調教には新冠橋本牧場の社長とノーザンファームで一緒に働いていた西野社長が自ら騎乗しトレーニングをしてくれているようです。『角馬場でのハッキングでも鞍上の指示を聞きながらでも、ハミを噛んでグイグイ動いている』とのこと。パッショーネのスタッフさんはこのことを『良いこと』として捉えているようです。
北出成人先生もよく見に来るそうです。北出先生は『血統的にもダートの短いところで期待できそう。』と、話しており、北出厩舎の先輩ヒロシゲゴールド(5歳牡父サウスヴィグラス)と照らし合わせたりもしているようです。
歩かせてみても軽い感じに見えましたし、スタッフさんからも『動きも軽やかで重苦しいところもない。芝でも走れる感じ。動きとかを見ると芝で走れそうに感じる。血統的にはダートで強そうだけど、Discreet Cat自身もまだ産駒が走っていないのでどんなタイプになるか分からないからね。』と。