優勝賞品メダル

ＪＲＡのレースで優勝すると、優勝賞品としてメダル等が贈呈される。
先日、愛馬アーデンフォレストが1勝クラスではあるが優勝したので、クラブから写真と優勝賞品（金メダル）購入申込書等が郵送されてきた。
出資者に時価で譲るというもの。
いつもは優勝賞品には気にもとめないのであるが、最近金価格が上昇(＊)しており提供価格が気になったのでじっくり見てみた。

提供価格574,167円（＠6,811円/ｇ×84.3ｇ）7/20時点価格（買取り価格）
参考 　 604,093円（＠7,166円/ｇ×84.3ｇ）7/31時点価格（第一商品買取り価格）
7/20から31までの間でも結構（5％強）上昇ですね！！


金は下に記載する通り安全資産的な要素があること、一度は優勝賞品を手にしたいという思いとで、今回金メダル購入を申し込もうか思案中。


金
○限りある資産で通貨にもなり得、換金性高い、保有するだけであれば税金はかからない。本来は工業製品（電子部品基板）等（金歯）に使用。
○価値は普遍（株や債券、通貨等の資産は、発行する企業や国家の信用により成り立つが、発行元の信用リスクによっては無価値になってしまうことも有り）
○品質が劣化しない（酸化して腐食することはなく、数千年たっても「金」であり続けることが可能）
○インフレ（物価上昇）に強い（インフレ時に通貨の価値が相対的に低下。モノの代表で実物資産金は、インフレヘッジのため逃避先として買われ「インフレに強い」）
○有事の金（戦争・テロなどの軍事的な有事、リーマンショックのような経済的な有事が起こると、政治・経済が混乱し世界経済の先行き不透明感が高まり株や債券・通貨などが下落する一方、金に資産を代える動きが強まる）
○安全資産（預金や債券のように金利が付かないが、預金や債券と違い債務不履行になることは絶対無いので安全性高い）


(＊)世界中がコロナ禍という有事であること、コロナ収束しないのに株式が収束を見越した水準まで上昇･割高水準になり、（下落）リスク回避として買われていると推測。
しかし3月中旬〜下旬の全世界コロナショック時は、有事であるのに「金ですら」信用されず大きく売られていた（すべて現金化されていた）。