1526件のひとこと日記があります。
2012/10/17 20:39
思い出の馬:ライスシャワー(1)
僕は競馬に限らず、あまりにも大多数が賛同するものに違和感を感じ、他を応援したくなります(あまのじゃく?いえいえ穴党です)。
野球で言えば巨人(応援は阪神です)。でも本当は好きなのかも・・・。しかし弱くても巨人中心で世の中が動いているかのような状態が一番嫌です。今年のように本当に強いのであれば賛同(というか脱帽)です。牡馬の歴代三冠馬などは今年の巨人のように賛同(素直に応援、感動)です。ただ馬券は別物ですが(笑)
ライスシャワーは三冠目指していたミホノブルボンを、最後の一冠のレースである菊花賞で最後差し切りました。
それだけでは思い出になりません。
菊花賞までにミホノブルボンと対戦したレースは3〜4ありました(あったはず)が、最初はかなりの着差があり
すべて負けていましたが、一戦一戦差を縮め、菊花賞で逆転しました。
また春の天皇賞でも断然の人気馬メジロマックイーンも差し切って、天皇賞3連覇阻止しています。
これらのことから、「黒い刺客」と言われていました。
馬だけでも当然思い出の上位なのですが、忘れてならないのは、騎手の的場(現:美浦所属調教師)です。
「渋いマスクで物静かでありながらも、勝ちへの強いこだわりを内面から湧き上げ(or)滲みだし、人気馬を負かすぞという雰囲気を感じさせる仕事人」(???、何言っているかわからなくなりそう・・・、それって結局どんな人???って質問されそう〜。)
まあ、僕が書いたいろんな形容はさておき、「物静か」「仕事人」は当っているはず。
「物静か」ですが、ガッツポーズは見た記憶ないし、ヒーローインタビューも(照れるので?)ちょっと嫌そうな表情していた記憶があります。
ですから、「ライスシャワーと的場がセットで」というのが本当の思い出なんだろう。
もっと書きたいですが、あの悲しい事故(宝塚記念)はあまり書きたくありません。その年は阪神大震災で阪神競馬場での開催ができず京都開催(代替開催)でした。走りなれた淀の下り坂での出来事・・・。
僕は4コーナー側にあった指定席(500円、野球で言えば内野席1塁側の外野席寄りって感じ?)に居ましたから比較的近い位置で見ていた・・・。(合掌です。)
-
イチコさん
こんばんは!
やまさとさん!!やっと涙とお別れしたと思ったのに、プルタブさんの語りを読んだら、もう、ウルウルきました。早くも号泣の予感が…(T_T)
もう少し、時間を開けてライスさんのことを調べてみます。またまたごめんなさいm(_ _)m -
やまさとさん
第二、第三があるとしたら、ちょっとほがらかバージョンにしないとみんなに読んでもらえないなぁ〜
-
スネ太さん
やまさとさん、こんにちは。
まずは、「ライスシャワー」ですね。
今年のJRAのCMで、春天の時に流れていましたよね。
かなり、カッコイイCMで個人的には、お気に入りです。(^^)
オレが勝手に思う的場騎手のイメージ=元・巨人の川相選手かな?
バントが上手い物静かな、職人肌のような感じであるから。
宝塚記念、現地観戦だったんですか。
う〜ん、それは衝撃的だったでしょうねぇ。
貴重なお話をありがとうございました。
また、第二弾、第三弾とありましたら、楽しみにお知らせ待ってます。 -
プルタブさん
あの惨事を目撃されたのですか・・・。私が競馬を見始めた時は、もうライスは*伝説の馬*でした。「淀の刺客」で最期は淀で散り、京都競馬場の記念碑には、何時も花や馬券や御供え物で一杯(実際に見ました)で、今も皆に愛されている馬。
ライスは体格が小さかった為、天皇賞を制しても、引退して種牡馬になるのは難しく、それであの宝塚記念に出走させたそうです。(今は体格が小さい方が好まれるのに)
的場調教師が以前TVの特番で、春・天の為に過酷な調教をして普段のライスとは別の、研ぎ澄まされ鬼気迫る馬になっていた。辛いのに良く耐えて優勝してくれた。宝塚記念の事故の時、意識を失って・・・皆は会わない方が良いと止めてくれたけれど、どうしてもライスに会って謝りたかった。「(春・天で)辛い思いをさせてすまなかった。」泣きながら彼に詫びた。と語っていました。