思い出の有馬記念

オグリやテイオーの復活劇も大切な思い出だけど、馬券的に忘れられないのがダイワスカーレットが勝った2008年。

それも最も悔しいハズレという意味で・・・。

当時の自分はダイワスカーレットが負けた秋天に衝撃を受けていた。
勝ったのはウオッカの方だけど、ダイワは負けて強し、いやそんなんじゃない、ダイワスカーレットって化け物だなと、秋天を見て感じたのだ。

そこが有馬記念予想の出発点だった。

まずはダイワスカーレットの単勝。

次に連勝系の馬券をどうするかと考えたのだが、逃げ馬が化け物(そのメンバーの中で抜けた実力の持ち主という意味)の場合、過去の経験上、相手には死んだふりの追い込み馬が飛んで来る事があるなと思った。

で、自分が選んだのは、アドマイヤモナークとドリームジャーニー。

そして、

1着ダイワスカーレット→2着アドマイヤモナーク→3着ドリームジャーニー(確か8000倍くらい)

1着ダイワスカーレット→2着ドリームジャーニー→3着アドマイヤモナーク(確か5000倍くらい)

の3連単を3000円ずつ買ったのだった。

結果は、

1着ダイワスカーレット
2着アドマイヤモナーク
3着エアシェイディ
4着ドリームジャーニー(ハナ差)・・・。

レース後、何故かしら腰のあたりが物凄く熱くなって、WINS立川の床にヘタリこんでしまったのを覚えている。

もしドリームジャーニーが3着だったなら2400万・・・。

馬単にしとけば良かった・・・何故エアシェイディに気付かなかったのか・・・云々、レース後、数日は後悔したが、

今では2400万の払い戻しなんか受けない方が良かったのだと自分に言い聞かせている。

まあ、負け惜しみだけど・・・。