競輪
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2014/11/01 00:31
為替と株価 競馬に関係ありませんが(笑)
金融などのマーケットは最近あまり気にしていないのですが、
やはり"力技"で株価を上げようとして来ましたね。
日銀の円安誘導の政策は、金融政策決定会合 賛成5、反対4とかなり無理をして、
日銀総裁・黒田氏は、バズーカ砲を発射してきました。
普通は先進国の中央銀行は一枚岩を強調するので、根回しして反対1くらいで
収まるような政策を出してくるのですが、サプライズを優先した模様。
これに合わせ公的年金運用のGPIFも日本国債含む国内債券を60→35％に減らして、
国内外の株式を大幅に増やすと株式市場をアシスト。
普通は安全運用を行う公的年金で、かなりのリスクを取ってきました。
この二つをセットで出してきたのは、GPIFで吸収しなくなった日本国債が
市場に溢れてくるのを日銀が吸収して、代わりにお金を流すって政策だと思うので、
国債の暴落を防ぐし、お金が市場にジャブジャブ流れてくるので、安心感のある
インフレ政策だと思うのですが...。しかし、これ強烈ですね！
好きなだけ借用書が書ける"お国"の借用書を、好きなだけお金を刷れる
一国の"中央銀行"が大量に買い受けるってことですから。
今までも徐々に国債の買い入れを増やしてきたと思うのですが、今回は
明確に一気に分かり易くきました。
さらに書けば、中央銀行が自国通貨の価値を落とし、お国が無理やり株を
買うって政策なので、為替や株価の反応を見てもマーケットは度肝を抜かれた
と思いますが、
普通は文句を言ってくる海外の先進国が、ここ１〜２年ほどは"円安政策"について、
何もコメントして来ないところを見ると、"消費税引き上げ完了"まで各国は
日本をアシストしている感じもあるので、世界が認めた"国策に売りなし"って
ことで、久々に安定感のある相場ってことでしょうかね。
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