乗馬3級への迷い道　第5話

11:00からの3級レッスンに参加。先ごろの悪天候でドロドロの脚を洗ったり爪を乾拭きしたりしたタオルの交換のため、家を出る前から「タオル、タオル」と意識するあまり、レッスン用のシャツを忘れてしまうチョンボをしてしまいました。

こういう場合「気持ちを切り替えて」とよく言われますが、そうすると馬に意識が行き過ぎてうまく動かせなくなる可能性もあるので、「なるべく汗をかかないよう楽に乗ろう」と臨みましたが…
ちょうど餌の時間にレッスンに駆り出され不機嫌なピクミン、ババに出るとこれでもかというくらいに頭を下げて走る暴走寸前の走りを見せました。汗かきたくないのを見透かしたかのように。
結局それを抑えることはできたものの、駈歩巻乗りは失敗といういつも通りの展開となってしまいました。

人だけでなく馬も汗をかいたので軽く拭いたりしていたところ、グランツ（※）調教姉妹に見つかってしまい、クラブで開催されるチーム対抗夏祭りに、
　「ペーペーさんがいないと盛り上がらない」「応援団長候補（当然辞退してます）」挙句には
　「おおまかな人数を確定させたいので今すぐ申し込んでください！」
という流れになり、青チームに徴集されることとなってしまいました。完全にカモられてます…

（※）グランツ：クラブでの現在の愛称。競走馬時代の登録名はロードディヴァイン。写真下段。