【２回福島競馬開幕！】でも、穴党にはそんなに出番はないようです…。

直近２ヶ年を対象に、【２回福島】の下級条件戦の「回収値」を確認しましたが、比較的堅い決着。
夏競馬で主場での競馬が無いので、まぁそれもしょうがない。その意味からは本命党は勝負し易いでしょう。
ただ、その中でも唯一「大荒れ」な条件がありました。

[３歳以上５００万下・芝1200Ｍ]…単勝回収値１３６円　複勝回収値１５５円（対象10鞍）

ま、ここだけでしょうね…。　少しここの傾向を確認しておきます。

　…　。

【騎手別成績】横山典騎手2-2-0-2/6（複勝率66.7％）
ただし、そこはベテランな実績騎手なので、特別に穴馬をもってきているわけではなく、人気馬が多く回ってきている一面は否定できず、その人気に応える結果となっている。言い方を変えれば「一応は人気程度の信頼感はある」程度の認識で十分かと。

【馬齢】
下級条件では若い馬が中心とは思いますが、こんなときに穴を提供するのは高齢馬。
馬券検討の際にはそこは全く気にしませんよう。

【枠馬番】
「内有利」のイメージも、前記同様の理由からここもまったく気にする必要なし。

【脚質】
競馬ファンのみならず乗り役までも「前有利」の意識が働くからか、ムダにＨペース。
結構差し馬でも届く。人気にはなりづらいので、穴党の狙い目は差し馬でしょう。
前走とか前々走の上がり順位と位置は確認が必要。それでも一応は４角１０番手までは欲しい。

【人気順別成績】
１番人気〜７番人気までそんなに変わらないので、上位人気はアテにならない。
１０〜１５番人気の馬でも、対象10レース×馬券対象３頭＝３０頭のうち、実に９頭も馬券圏内に突入している。ちなみにこの９頭はほとんどが差し馬なので頭の片隅にでも。

【前走からの間隔】
連闘も半年以上の休養明けも、そんなのお構いなし。気にしなくていい。
むしろ実力あるのにそれが嫌われているようなら積極策もアリ。

【前走着順・着差】
ここも気にする必要なし。前走二桁着順も可能。
ただし、前走着差は1.9秒以内が目安。さすがに2.0秒以上の負けから巻き返しは厳しい。

【降級馬（降級戦）の成績】
1000万下からの降級馬がここで降級戦の馬（前走で５００万下に勝利した馬を含む）は、
《0-0-0-9/9》と、なんと馬券対象はゼロ。人気になってるようなら切ってしまうのもアリ。

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【おまとめ】
データ的にはこんな感じですが、あくまで傾向程度で。このままズバリってわけでもないので。
ただ、荒れる傾向には違いないので、ここをベースに少しズレた感じが心地良い馬券の買い方とは思います。

ご健闘を祈る。