ステイゴールドの牝馬についての認識は、改めたほうがよいかもしれませんよ。

２歳戦も開始から２開催、２か月が経過。データを確認していた…。

まぁ、世間的には「ダイワメジャーが凄い」だの「さすがはディープインパクト」なんて話しで、実際にここまで両馬産駒ともに７勝で２歳リーディング１位２位。１つ飛ばして４位には新進気鋭キンシャサノキセキが続くわけですが…

ただ、こんなのは世間には完全にバレていて馬券的妙味はゼロ。　…　。　みんな知ってるから。
ダイワもディープも複勝回収値は１００円前後だし、キンシャサノキセキに至っては７０円。
回収値１００円は凄いけど、まぁ、「買い難い」わけです。

ところが…。

　…　。

問題は、現在第３位の馬ですよ。　…　。　それはステイゴールドなのですが。
そのステイゴールド。ここまでの２歳戦トータルで、

４−０−５−５／１４（単28.6％ 連28.6％ 複64.3％）単勝回収値２９２円　複勝回収値１７０円

「うわっ…　スゲーなぁ〜」なんて思ってたわけですが、中を見てもっと驚いた。　なんと！

[牡馬]　０−０−１−２／　３（単 0.0％ 連 0.0％ 複33.3％）単勝回収値　　０円　複勝回収値　７３円
[牝馬]　４−０−４−３／１１（単36.4％ 連36.4％ 複72.7％）単勝回収値３７２円　複勝回収値１９６円

「　んっ？　…　。　な、なんだ？　これ。」　と。

　…　。

つまり、牝馬だけ。　あのステイゴールドが「牝馬だけ」とは…。

牝馬に限れば１１走して８回が馬券圏内で率にすると７２．７％、しかもその８回全部で１番人気がゼロ。
４勝（新馬戦２未勝利戦２）しているが、順に６番人気・３番人気・６番人気・２番人気でのもの。
３着の４回も、３番人気・４番人気・２番人気・８番人気での好走。

つまり、世間の人はやっぱりどこか「ステゴの牝馬」なんて信用していないということ。
でもガンガン走ってる。　こ、これは…

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おそらく、外厩もトレセンでも、さすがにもう「ステゴの牝馬」の扱い方が少しは解ってるってことではないか？
あのピリッとした気性を悪く捉えたりしないでポジティブに、「新馬向き」「早期向き」と。

たぶん、それが馬券を買う側とギャップになってる気がする。

　…　。

４勝は全部違う競馬場なんですよねぇ〜。
８月からは新潟・小倉・札幌ですが、自分は積極的に買ってみることにします。
人気面でいうと、２番人気から一桁人気台での狙いとなります。二桁人気までは…

配合面はステイゴールド産駒で言われているトコの定番で宜しいかと思います。

ステゴはサンデーとプリンスリーギフトの柔らかさが特徴なのでミスプロは要注意。
ノーザンダンサーは定番中の定番、ノーザンテーストが最強。デインヒルにディキシーランドバンド、それにニジンスキーやストームキャットも良いです。ナスルーラはちょっと心配ですが、プリンスリーギフトをクロスさせなければそんなに気にしなくても大丈夫。
あとは母方に例の「War Admiral と La Troienne」があると結構かと思います。

それとやっぱりこの時期なので、岡田繁幸さんに関係する馬は特に。

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まぁ、繰り返しになりますが、ダイワメジャーなんて誰でも知ってますのでね。

「実は！ステイゴールドの牝馬なんです！」　と。

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そんなわけで「出資馬ではどう？」と、パッと見てみましたが…
現３歳でも「ステゴの牝馬」はココロノアイとキャットコインと重賞勝ち馬２頭も輩出してますからね。

ヒストリックスターは高いでしょうからね。
その意味では東サラのプラウドビューティーの2014などは面白いかもしれません。

信岡牧場なので「どうか？」とは思いますけど。
ステゴのアウトブリードに対して母はノーザンダンサー３×３の強烈インブリード。
デインヒルなので「War Admiral と La Troienne」もしっかり。
松永幹厩舎かもしれませんが、関西なら。

う〜む…。　盲点だった。　全然気付かなかったなぁ。　だいいち、言ってもステゴの牝馬ですからね。