募集価額2000万円未満の牝馬に面白いのが多いけど、これも良さげな１頭で。

現在のところ、

【特Ａグループ】No,25 フェルミオンの2014（牝）募集価額1400万円

【Ａグループ】No,63 ヴァリアントレディの2014（牡）募集価額1800万円

う〜む…　安い。　…　。　大物感とは違う。　あくまで配合の好みの話し。

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今年はヨナグッチの2014だけで、他にあまり出資する気力も無いので適当に募集馬リストを眺めてましたが…
自分の好みで良さげな配合をまた１頭発見。

No,26 フォルテピアノの2014（牝）募集価額1600万円

「マンカフェ牝馬でしょ？」　などと侮ってはいけない。

簡単に言えばマンハッタンカフェ自身は５代アウトでドイツ臭、ノーザンダンサーもミスプロもない傍流血統でグニャっとした感じ。「こういうのは良血でビシッとした感じで、クロスに煩く自己主張が強いくらいの繁殖を持ってくれば良いんでしょ？」と言われれば、まぁその通りだと思いますが…。

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母フォルテピアノは１６戦３勝となかなかの好成績（勝ち鞍はダ６〜７Ｆ）。
名繁殖のあのクラフテイワイフのファミリーで、本馬の祖母にあたるキョウエイフォルテはあのエヴリウィスパー（その産駒にトーセンジョーダン、トーセンホマレボシなど）の全姉と、牝系の血筋は通っている。

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フォルテピアノは北米血統オンリーなので、１／２が欧州血統のマンハッタンカフェとのバランスは上々。
自身は Vice Regent≒ノーザンテースト３×２の強いニアリークロスを持ち、クラフテイワイフはミスプロの中でもパワー寄りの Crafty Prospector に Buckpasser で、更に Good Example≒Eight Thirty≒War Relic６・５×８・８の後押しまであるので、もはやパワーの権化とさえ思えるような遺物で、立派な馬格を誇り、その勝ち鞍がダートの短いところに偏ったのも当然と言えば当然で。

ここまで極端だと、グニャグニャしたマンハッタンカフェとは相性が良さそうですけどねぇ〜。

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それと、上の「きょうだい」がイマイチですが、意外に父がマンハッタンカフェに替わると「なぜか」それだけは走らせたりしてしまうケースもあるので、ギャンブル感満載で面白いです。

ただ、マンハッタンカフェの字面とかイメージと違って、繁殖がこんな配合をしていて Buckpasser 持ちですし、そうなるとマンハッタンカフェが持つ、Alleged の War Admiral３×４もＯＮとなって、それはもう体質が硬めの突進型スプリンター〜マイラーに出る可能性が高い気がします。時々マンハッタンカフェでもジョーカプチーノみたいな強烈に速いのがたまに出ますが、あんなイメージです（もちろんあそこまでの絶対的能力とはレベルが違うでしょうが）。

まぁでも、競馬は短い番組が多いですし、それはそれで良いとは思いますけどね。

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これまでマンハッタンカフェ×フレンチデピュティからは９頭中６頭が勝ち上がり（うち牝馬は４頭中３頭が勝ち上がり）で、相性は良いほうとは思います。

ただ、そうは言ってもマンハッタンカフェですからね。早めがご希望ならイラッとする可能性はあります。

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お安いですからね。個人的には【Ａグループ】に追加しようかと考えています。
自分は針を振り切ったような配合は好みなのです。