【ディープインパクトと Monsun の相性の悪さ】結構、最悪レベルなんです。

先週でしたか、フォイヤーヴェルクは残念な走りでした。
入厩前の後期育成どころか、馬がイヤリングで過ごしてる段から吹きまくってるほうが悪いのは当たり前ですが、それを鵜呑みにザワザワするほうにも申し訳ないが同情は出来ない。だいいち、調べれば解ることですから…。

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ディープインパクトって、Monsun の血が入ると、一気にシュンとしちゃう。

これまで「 Monsun の血が３代以内に入るディープインパクト産駒」はここまで10頭。
（産駒10頭で、当該する繁殖牝馬は6頭）

【2015年11月24日現在】
２勝馬１頭（ノーブルコロネット）
１勝馬５頭（リセエンヌ他５頭）
０勝馬４頭（シュタインベルガー他３頭）

ま、現役の馬もいるので、今後勝ち上がったり、勝ち星を上積みする馬もいるが…　それでもこの有り様。

２つ勝っているのがノーブルコロネットだけで、あとは１つか未勝利だから。
いや、一般的には「普通」だけど、ディープインパクトで価格と成績が見合っていないわけで。

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なぜ相性悪いか？　って、そこまで深く掘り下げたことなんかないけど…

ただ思うのは、「ノーザンダンサーで溢れ返った欧州競馬で Monsun を用いる意味と、『世界的には異系傍流サンデーサイレンス』に Monsun を用いるのでは、意味が全然違いますよ！」ということ。

ドイツは閉鎖的で生産頭数も少なく、その中で煮詰まった Monsun は欧州では異系傍流として重宝しても、サンデーサイレンスの本邦の生産界で同じように用いることが出来るか？と問えばそれは事情が違うから。
『異系傍流×異系傍流』になっちゃうわけで。

ディープインパクトだって、異系傍流だらけですからね…。

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ま、いまさらですけど…　　　ノヴェリスト×サンデーサイレンス（系）

これだって、配合を確認して、それによっては疑って入ったほうがいいですよ、と。

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ご長男もそろそろお気付きになったほうが宜しいかとは思います。