競輪
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2015/12/18 17:33
天邪鬼な『逆張り』のカジノドライヴ【土曜競馬】
今期、新種牡馬のカジノドライヴ
自身が米血主流血統ど真ん中且つ５代アウトブリードらしく、その競走実績の割には種牡馬成績が好調。そして時間経過とともに段々と産駒傾向は出始めていて… 基本は『牡馬のダート戦』のみでの狙い。
【カジノドライヴ産駒（牡馬限定）のダート戦全成績】
6-4-6-28/44（単13.6％ 連22.7％ 複36.4％）単勝回収値88円 複勝回収値111円
と、レース種別を絞れば素晴らしい産駒成績となり、世間に認知されてなお複勝回収値111％を誇る。
… 。
ただ、同じ５代アウトのキンシャサノキセキと違って、相手を若干選ぶ傾向がある。
理由みたいなトコ、細かくは省きますが…。
【（仮）カジノドライヴ考】
１．自身の３代母、Best in Show を直接クロスさせる（出来ればこれにプラス Tom Fool を ）。
２．１が無理ならせめて 『War Admiral ＋ La Troienne』 を。
３．相似配合を目指す。
※ Best in Show 自身は「Hyperion 系×『War Admiral ＋ La Troienne』」
１は プレスティージオ、ラスベガスシチー、ドライバーズハイなどが該当し、産駒勝ち上がり牡馬６頭（８勝）のうち、ちょうど半分の３頭（４勝）が対象。で、直接的に Best in Show を持たなくとも、Hyperion の血と『War Admiral ＋ La Troienne』の血を持つスペシャルウィークを母父とするヴェンジェンスが２に該当する。
ま、カジノドライヴを走らせようと思ったら、今のところこんな仮説を立てていますが…
ビュンとした感じはないけれど、前で受けて Hyperion 的な粘走＋パワーで押し切る、みたいな。
で、土曜競馬の新馬戦ですよ。
東西のダート新馬戦２鞍にそれぞれ「牡馬のカジノドライヴ産駒」が登場。
ここで、それぞれの配合を確認しておきましょう。
まずは東、中山6Rのダート1800Mに登場する ��レッドゲルニカ号（上の配合表）
パッと見て最大の特徴は、母エポカブラヴァの Relaunch ４×２ の強烈な自己主張。
ま、５代アウトでお腹ペコペコなカジノドライヴですので、そのこと自体は結構ですが…。
とにかく、Relaunch が強く出ると、馬がムダにデカくて緩くなっちゃう。
これと同じケースがニシノタイタンで、これもとにかく緩い。
古馬になれば少し違ってくるとは思うが若いうちは緩さが解消しない。
それと配合的には、ここまでの走るカジノドライヴとは趣旨が少し違う。
「Raise a Native ＋ 傍流アウトサイダー」な感じがどう出るか？
美浦の坂路で豪快に動く��レッドゲルニカ号。
相手にも恵まれ、ここは圧倒的１番人気と思うが、天邪鬼は上記を根拠に疑ってみるのも一考。
来ちゃったら『ごめんなさい』って話しで。
… 。
一方、西の新馬戦に登場、阪神6Rのダート1800Mは ��ザッツイット号（下の配合表）
こちらは父の Seattle Slew やミスプロ、ノーザンダンサーといった、本馬からみて４〜５代あたりにある主要血統を直接配してきた、まぁ少し大雑把な見方になりますが相似配合に近しい形。Seattle Slew のクロスで『War Admiral ＋ La Troienne』もしっかり。
配合的にはこちらのほうが面白い。
人気が無いようなので、それならばこちらの一発に期待したい。
… 。
ま、新馬戦ですから結果は諸々な事情で変わってきます。それでも「配合」というところに注目しながら新馬戦を楽しむのも、それはそれでまた１つの楽しみ方ではあります。
- カジノドライヴ
- キンシャサノキセキ
- Best in Show
- Tom Fool
- Admiral
- Hyperion
- プレスティージオ
- ラスベガスシチー
- ドライバーズハイ
- スペシャルウィーク
- ヴェンジェンス
- パワー
- レッドゲルニカ
- Relaunch
- ニシノタイタン
- Raise a Native
- アウトサイダー
- ザッツイット
- Seattle Slew
- ノーザンダンサー
