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2016/01/12 18:42
凍結防止剤にはノーザンダンサー
先週の競馬では「中山のみ」凍結防止剤が散布された。
「船橋辺りより伏見のほうが寒いんじゃぁないの?」な気もするが、野暮ったいのでそこは突っ込まないでおこう。 しかしこの凍結防止剤、放送などではサラッと伝えるだけだが、一気に馬場傾向が変わってしまうので、ダート競馬ばかり買ってる自分には少し厄介。先週の「凍結防止剤が散布されたダート戦」の12鞍36頭から種牡馬傾向を少々。
ま、結論から言えば、
大系統で括れば、ノーザンダンサーの一択。
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ダート1200Mは散らかってしまうので…
ここではコーナー4回以上、「中山の1800M以上の距離のダート戦」12鞍・馬券圏内36頭が対象。
その36頭の、母方に注目してみた。
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・ Storm Bird 持ち 5頭
・ Nijinsky 持ち 6頭
Storm Bird も Nijinsky も、カナダのウインドフィールズファームの生産だから、ノーザンダンサー系統の本家本流とも言える血筋。それが当然かのように両馬は血統構成も似ており、ニアリーな関係。36頭のうちそれぞれ5頭だの6頭がその血を母方の5代以内に抱えているわけだから、凍結防止剤が散布された「パワーが必要」な馬場には有利ということで。
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・ マルゼンスキー 持ち 4頭
マルゼンスキーは血統構成は Storm Cat と似てますけどね。
理屈は上の2頭に近しい感じで。 ま、「母父スペシャルウィーク」なら一発でこれです。
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・ Danzig 持ち 6頭
ノーザンダンサー系最強パワーを誇り、力強く前で掻き込む走法はピッタリなのでしょう。
ダートで急坂のコースも合います。
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【おまとめ】
やはり、パワーを要する馬場には「北米系ノーザンダンサー」が最強。
あとはサドラー系も優秀。サドラーも芝だと鈍臭さが目に付くが、こんな特殊条件では母方に入ってプラス。
ミスプロ系なら、Woodman Miswaki Fappiano Kingmambo あたりが優秀。
その他はロベルトが少々。
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今週も「中山のダート中・長距離戦」にご注目を。
北米系ノーザンダンサーの血を借りて、人気薄馬の激走も!?
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あ、それと、父系ならマーベラスサンデーとかディープスカイも怪しいですヨ!
併せてこちらもご注目を。