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2017/01/08 23:01
【母馬優先制度】よく出来たシステムだが、自分のようなヘソ曲がりには…
出資馬であったシュシュブリーズ号は中央2勝を挙げ、昨秋に現役を引退し繁殖入りしたものの、2月1日に開催される冬季繁殖馬セールに上場された。
本馬はその母ブリズデロートンヌの初仔、半弟半妹たちはそれぞれ南関や中央で適度な活躍を示し、ブリズデロートンヌ自身も既にグループから放出されているという、そんな背景においてもなお、今回セールに上場と。
稀なケースとして、グループ内でも所有権移転させるに、その価格については「適正」だの「妥当性」を求めるために市場を通すようなことも見受けられるが、今回の場合はその開示された情報から鑑みるとそのような雰囲気は微塵も感じさせず、おそらくはまったくの第三者に購入を促すような売り手の姿勢と見て取れる。
グループに残れなかったことが、ホント残念です。
「母シュシュブリーズ」として生まれてくる仔は「母父フジキセキ」だし、母方に入ったときのシンボリクリスエスの血も最近は評価されているし、5代内にミスプロもノーザンダンサーも直接にその名は出てこないという血統背景。「安馬で準OPを目指す」なんて定義でやっている自分にはピッタリなのですが…。「くどい」ですが、本当に残念で。
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「母馬優先」というシステムは本当に良く考えられた仕組みであると思う。
スジの通った血統馬(牝系)で、高馬が基本の人には素晴らしいシステムでしょう。
でも、自分のようにダートだの、安馬で準OPを目指すだの、回収率がなんちゃらかんちゃら…そんなことを言っているチンピラにはまったく無用なシステムで。
そもそも「母馬優先」も、既にもう煮詰まり過ぎてハードルが高い。
・適度な血統馬であること。
・自身の中央での実績は必要。
・年々クラブ馬だった繁殖の数が増えていくわけだから、競争激化の一途で。
・繁殖入り出来ても、クラブで募集されるかどうかはノーザンのサジ加減一つ。
ま、自分には向かないでしょうね。
結局、2年に1回とか3年に1回とか、要するにバツを溜めて、牡馬の良い馬1頭に出資していくスタイルが「自分のキャロット戦法」、これが基本柱の1つ。
あとはノルマンディーOCの亜流血統の安馬を必死になって探す方向が1つ。
そして例外的に「馬ありき」で、例を出すとするならば、ライオンのレイナワルツの2015を一本釣りしてみるとか。
ま、ふんわ〜りとした全体的な戦略としてはそんな感じですかね。
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そうだ、話しが飛んでしまいましたが… シュシュブリーズ号、
頼むから岡田スタッドで購入いただけないでしょうか?
繁殖として上々と思いますよ?
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そういえば以前、イッツマインという、有り得ない気性難の馬にも出資していましたが、それもノーザンから放出されて岡田スタッドに購入されていったなぁ〜。
岡田スタッドはノーザンとか社台からこぼれ落ちた馬が好きだからね。