637件のひとこと日記があります。
2017/02/19 23:35
【輸入種牡馬】マジェスティックウォリアーのベストウォーリアに見る隠し味。
ベストウォーリア(牡7)栗東・石坂正厩舎
父 Majestic Warrior(BMS: Mr. Greeley)
米国馬ながら息が長く、本当に凄い。
「なんだろうなぁ〜?」などと、いつも思うわけですが…。
ま、それとは少し別の話しですが備忘録的に少々。
今日のフェブラリーS
言っても本馬は A.P. Indy 系だし、「脚抜きの良い東京」なら中心視もするが、今の東京のダートで求められるのは完全に Nureyev のパワーなので馬券的には完全にスルーしてしまった…。
しかしまぁ、この馬場で突入するのか… と。
… 。
(下の画はベストウォーリアの配合表)
確かに戦歴を見ると馬場状態を選ばない。
重馬場に偏ることも無く、良馬場でもシッカリ。
そのパワーの源は何なのか? と。
… 。
母が Gone West 系 Mr. Greeley なので、Mr. Prospector、Secretariat、Broadway、Tom Fool などが共通する、少し気持ち悪い配合。
おそらく、そこは軸にして…
隠し味として「パワー面の加味」となり利いてるのが、
父方の Dixieland Band と母方の Roberto に着目。
Dixieland Band の母父の母 Beautillion と Roberto の母 Bramalea が「3/4 同血」
すなわち Beautillion≒Bramalea のニアリークロスと。
これがこの配合においては凄く利いている気がするけどなぁ〜。
… 。
マジェスティックウォリアーも本邦に輸入され、17年産が最初ですよ。
速さを前面にしつつも「Roberto の血」をチラチラッとさせている配合の産駒など面白いかもしれませんね。18年の募集に向けて頭の片隅に置いておきたい感じです。
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やっしーさん
僕も牡馬のみに出資というのを
見習いたいところなんですが・・・
ブエナビスタやジェンティルドンナを
夢見てしまうんですよね・・・(溜息)
地方ではララベルにお世話になってるし・・・。 -
牝馬はホント難しいですよね…
自分はもう、余程の理由が無い限りは牝馬への出資はすべてやめました。
15年産も6頭のうちヴァンドノワールの2015、これ1頭だけ。 -
やっしーさん
いつも分析頂きありがとうございます。
今回のフェブラリーSの1着・2着のそれぞれの15年産の半妹は
揃ってシルクの募集馬で両方とも1口持ってるのに・・・
馬券は外してます・・・(涙)
しかしノーザンは恐るべしですね。
それぞれの父はと言うと
モンヴェール15は
(ゴールドアリュール→)へニーニューズ
フラーテイシャスミス15は
(マジェスティックウォリアー→)ゴールドアリュール
牝馬なんで微妙ですが・・・
どっちか大物にならないかなぁ。 -
やっしーさんがいいね!と言っています。
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Dixieland Bandだけだと重たいですが
Secretariat、Sir Gaylord とは、
いい仕事しますね。
cf.レッドリヴェール、サウンズオブアース、
デルタブルース、ベストウォーリア -
昔、東サラの会員をやっていましてね…
当時、ステゴ牝馬で後のレッドリヴェール(BMS:Dixieland Band)で悩んで出資しなかったんですよ…。自身、あまり相性良くないんですよねぇ。 -
Beautillion≒Bramaleaに
Bramalea≒Gold Diggerってのも絡んできますね…(^_^)
それとDixieland Bandの母Mississippi Mudが
Alibhai3×4、Hyperion4*5×4というのも
パワーを支えているんでしょうね。
ストリートセンスも母の父Dixieland Band。 -
スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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たーともさんがいいね!と言っています。