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2017/06/09 15:38
【G1TC募集馬】No,32ファーゴの2016(牡1)は地味ながら堅実かも!?
ファーゴの2016(牡1)栗東・渡辺薫彦厩舎預託予定
父ロードカナロア(BMS:ハーツクライ)募集価格2000万円
如何せん、小さい。
お母さんも、たたでさえ小柄。そのうえ初仔で。
「まぁ、そうでしょうね。」って話しで、それなら「この厩舎でこの価格」な理由は察する。
事前に注目していて、測尺の数値を知ったときには「あぁ〜」という感じだったが、それでも配合的に考えたら「理屈上ではやっていけるのでは?」と。
(下の画はファーゴの2016の配合表)
Storm Cat の主要血統「Northern Dancer にナスキロに First Rose(≒Tom Fool)に Eight Thirty」。
Saratoga Dew から Syrian Sea(=Secretariat) と War Relic(≒Eight Thirty)を取り入れてレディブラッサムが誕生し、それがやがて繁殖牝馬となった後にキングカメハメハを配して Nijinsky≒Storm Bird とTom Fool を得、誕生なったのがロードカナロア。本邦の競馬で最高に適性を示す Storm Cat がその中心。
そうなると、ロードカナロア産駒については現時点では「暫定的に」「とりあえず」は Storm Cat のお力を借りておくのが無難なのかなぁ、と考えてみる。
… 。
そこで、ですよ。 強烈な個性でギラつくマチカネササメユキ。
マチカネササメユキは極論すれば Playmate≒Sex Appeal2×2で、キングカメハメハとは主要なトコだけでも、Mr. Prospector に Nijinsky(Northern Dancer )に Sex Appeal(Buckpasser、Tom Fool)にナスペリ辺りまでが共通。Storm Cat を意識し、それの少しの増幅をさせる方向とは思う。
で、「あぁ、そうか…。 ナスキロの増幅は出来てないなぁ〜」と思っていたわけですが、考えてみたらこの馬体を見て妙に納得してしまった。 この父系がナスキロ血脈を増幅させて東京のような大箱をストライドで走らそうと思えば「どうか?」って話しだが、所詮はファーゴにロードカナロアをつけているわけですからね。
小回り内回りの競馬を、機動力溢れるピッチな脚捌き。字面通りな、そんな競馬がイメージが出来ますけどね。おそらく「小さくなってしまった」ではなくて、こんな体格に出ているのはただの必然ってだけなのかも…
… 。
地味、とは思いますけど… それでも1つ1つ堅実に積み上げて行くタイプでしょうか。
1歳6月で売るには材料が弱くてクラブも価格は抑え気味、低実績組の味方かもしれませんね。
数字はともかく、バランス悪いようには見えないので。
※すべて個人の見解です。
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ノーザンですよね。
育成のみならず外厩も込みで。 -
やっしーさん
やっぱりG1でも狙うのはノーザンファームですよね〜。
僕は19番ダイワオンディーヌの16に惹かれています・・・。
ダート馬なんで、実績も要らなそうだし。 -
やっしーさんがいいね!と言っています。
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スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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カメハメハ大王さんがいいね!と言っています。