競輪
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2017/09/28 23:47
【ノルマンディー募集馬】パリージョの16のスタミナ面強化策継続は果たして！？
パリージョの2016（牡１）美浦・中舘英二厩舎預託予定
父トーセンラー（BMS:タイキシャトル）募集価格1120万円
父と母、それぞれの配合をパッと見ると…
『「Halo×Mr. Prospector＋Northern Dancer」の基本形に Burghclere と Special が共通』と、本馬の配合は、なかなかの変態っぷりで。こんなこと「わざとやっているのかな？」と思ったが、最初にスペシャルウィークをつけて不受胎の結果、次にトーセンラーをつけているので、「なんだ、ただの偶然か。」と。
（下の画はパリージョの2016 配合表）
やっていることは前回の記事の Saxon Warrior や、父トーセンラー自身が Burghclere のニアリークロスでスタミナ強化を図ったこと、これらと同じことだなぁ〜、と。だから本馬はトーセンラーのその部分の継続で。
Burghclere が Hyperion と Donatello と Son-in-Law を持ち合わせる血統構成でスタミナ面に長け、トーセンラー自身は母プリンセスオリビアから Aureole（の主要血統構成が Hyperion×Donatello＋Son-in-Law）を得、ここを増幅したことが配合のうえでの大きな特徴。
だから、トーセンラーがマイルＧ�鞠呂噺世辰討睨楴租�には芝中長距離を主戦場とし、そこで距離を我慢したうえで最後に素晴らしい末脚を発揮出来た下地はこのスタミナ面だし、話を戻せば本馬は牝系を遡れば４代目がこの Burghclere で、果たしてそこを継続することが吉とでるのか！？と。
いやぁ〜、配合のうえでの理屈からは凄い興味が湧きますねぇ。こういうのはノーザンファームではお見かけしませんのでね、とても面白いです。こんなのがポンと出てくるのがノルマンディーＯＣの醍醐味、楽しみ方だったりします。
… 。
ただ、個人的にはこれで単純におめでとう！な感じでもなくてですね…
・ガス抜きがされていない印象で少し息苦しい。
・トーセンラー自身が小柄で種牡馬として？
ま、この辺りは自分の嗜好まで入ってきている話しなので… 理屈ではないです。
自分自身、「この点が消化出来るか？」ってことですね。
- パリージョ
- トーセンラー
- タイキシャトル
- Halo
- Mr. Prospector
- Northern Dancer
- Burghclere
- Special
- スペシャルウィーク
- Saxon Warrior
- Hyperion
- Aureole
- ファー
