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2018/03/22 17:13
【出資馬スピアザゴールド】ポインテッドパスとゴールデンサッシュの「成長力」が焦点
スピアザゴールド(セ5)美浦・久保田貴士厩舎
父ネオユニヴァース 母キューティゴールド(BMS:フレンチデピュティ)
25日(日)の中山競馬7R(4歳以上500万下・ダ1800M)に木幡育也騎手にて出走が確定。
本馬については少し思うところがありまして…
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ネオユニヴァース×Deputy Minister(系)なので、普通にダートに出そうだからそのまま飛びついたわけですが、それはそれとして…。とにかく今日に至るまで、その肉体的な苦しさばかりが先に立ってしまう個性で、競馬において続戦がまったく利かずに1戦しては休み・1戦しては休みな馬ですが、ここにきて、5歳になってようやく少しずつその苦しさから解放されてきている模様(久保田師・談)。で、馬がその5歳にもなってこんなことを書くのはアレですが、実は本馬の「成長力」みたいなモンに個人的には秘かに期待している部分はあったりするわけです。
(下の画はスピアザゴールドの配合表)
ネオユニヴァースの母ポインテッドパスは、字面通りに重厚な欧州スタミナ血統で、悪く言えば鈍重ということでしょうが、ハマるようなら欧州っぽく成長力に富み、奥に期待が持てる血脈。
一方、本馬はゴールデンサッシュ牝系の輩出であり、そのゴールデンサッシュは Doronic を内包。Doronic は Wild Risk〜Worden、Donatello を抱え、この欧血はポインテッドパスも共通するところで本馬の代でクロスとなるから、それこそ、この重厚なトコがONとなっている可能性が高いのでは?と。
で、Worden にしろ Donatello にしろ、そしてノーザンテーストも、これらは皆 Pretty Polly もしくはその全妹 Miranda を持ち、全姉妹クロスとなって威力を増してそれが本馬の個性となる、というのがこの配合の実は最大の特徴なのかも。そういうことなら、成長力に期待して良いのでは?という理屈というか根拠です。
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無事出走なら競馬はその点に着目しています。結果… まぁ、結果というかとりあえずは内容ですね。
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